別世界日誌4

2007年07月10日(火) 腎臓移植

いつものように横になったら寝てしまうわけで・・・
TVをつけっぱなしで寝てしまう。
夜中に目が覚めることもしばしば。

昨夜も目が覚めてTVを見ると、デッドゾーン3が始まった。
らっきー♪
大して面白いとも思わないのだが、見始めると見てしまう深夜番組だ。
見ているうちに眠くなってしまう時もあるが、しっかり最後まで見た。
次のテレメンタリー2007(だっけ?)なるドキュメント番組まで見てしまった。

内容は、腎臓移植の話。
腎臓移植はドナー待ち状態で、移植ができる人は宝くじが当ったような確率だということだ。
一般的には家庭内での移植の方が望みが高そう。
そんな中、病気の腎臓の健全部分を摘出して移植している医師が居るという話。
問題発覚で、今は、禁じられたようなのだけど。
藁にもすがる思いの患者が居ることは理解できる。

糖尿病から腎臓が悪化して透析を行う人は年々増えてきている。
国が補助している人工透析の費用も莫大な金額になってきているようだ。

親父もその一人だった。
透析用の手術をし、週に3回1日がかりの通院はきつかったと思う。
慣れてきたと言ってたが、離れて暮らしていたので、その苦労は感じられなかった。
透析し始めると5年持てば良い方だ!と自分に目標を持って通っていたようだ。
いかんせん、車で1時間弱かかるわけで、そっちで事故になるほうが心配だった。
ノロノロ運転だったろうから、迷惑かけたやろなぁ。
今は、近所の病院でも透析ができるようになるという話だったけど。

結局、透析に向かった病院の駐車場で車を降りたところで倒れてポックリ逝ってしまったのが、もう8年前?
当然、透析も進歩しているとは思うのだが。

病気で摘出した腎臓でも使える!と言われれば、欲しい人とっては喉から手が出るやろな。
いくら、ガンであっても健全部が使えれば、マシなのかもしれない。
それが原因で命を落とす場合もあるだろうし、そうなった人も居たようだ。
従って、そんなことを許す医師学会ではないとは思うけど。

いつか、医者になって病人を救うんだ!と医者を志したいところだが、そうもいかず(^^;
科学@コンピューター技術が発達してきて、埋め込み型の人工腎臓ができれば良いと思う。
どうしてできないのだろう?と少し不思議に思ったりするのだけど。
やはり動物の体は精巧にできているから、そこまで科学の力は追従できないのだろう。
と思うと、やはり別の動物の腎臓の移植だ。
食べてばかりいないで、使えよ!ってなもんだ。

きっと動物実験では行われているのだろうけど、まず、実験動物を腎臓病にしなきゃいけないわけだよな?(汗
それってわけないのかな?
インシュリンを出させないようにして腎臓に負荷をかけて腎臓病にするとか・・・
なんとなく、別の臓器がイカレそうだけど。
そんなことしないで、腎臓をとっかえてるのかな?

興味を持って番組を見ていたのは、やはり明日は我が身だからである。
ガンになるかもしれない!と言われるタバコを吸ってるよりも身近なのだ。
親父(&祖父)と同じ糖尿病になってしまい、同じ道を歩むのではないかと思っている。

このところ尿も遠くなった感じがするのだ。
便の方は、望まない時間・場所で出てくれるけどさ(TT)
確かにもとから遠い方ではあったものの。
キレが悪かったり泡立つのは認識できるけど、量についてはあまり気にしていなかった。

糖尿は、親父と同じ血が流れているということで、ちょっと嬉しかったけど、
透析はごめんだわ・・・
祖父が結構長生きしていたから、そっちに似てくれれば良いけど。
明らかに親父の方が不摂生してたもんな。
どっちかというと親父に似てるし(--;


病気を治すということは、既に自然界の掟を破っているような気がするのだが・・・


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