別世界日誌4

2007年05月07日(月) GW終了

高校野球の特待生の問題が大きく取り上げられている。
どうして野球だけ?とか色んな意見があるのだが、早急に解決しなくてはならない問題では?と思う。
今まで貰っていた奨学金がストップするのかね?

越境入学についてはちょっと問題があるかなぁ?と思ったりはするのだが、
甲子園・プロ野球を目指して野球をやるということは、他人様が思うほど楽なことではない。
家族のバックアップも必要だし、殆どは寮生活や親元を離れての生活となるわけで。
若い高校生には結構キツイものがあるはずだ。
勿論、家庭の資金的圧迫もあるだろう。
有名校になればなるほど、遠征とかも多いやろからね。

ケガをして使い物にならなくなれば、それで進路が閉ざされるようなものだし、3年間無事野球をやっていられたとしても、その先の保障は無い。
勿論、甲子園行けるかどうかなどという保障は無いのだ。

おらっちも、中学時代に有名高校からお誘いが来た。
でも、親元を離れて寮生活となることや、体力的にも自信が無いこともあって行くのは辞めた。
やっぱり、ダメになった時の保障が無いということが一番の理由だったと思う。
商業高校だったりしたし、野球ばかりしていて勉強なんかスルはずもなく、ダメになった時に大学へ行けるとは思えない。
田舎では凄いと言われていても、都会へ行けば上手い人間はザラに居ると思ったし、体格的にも180cm以上ぢゃなきゃ無理かなぁ?と思っていたのもある。
上手い人と一緒にやって、競争効果で更に上手くなるということもあるだろうけどね。

甲子園へ行きたい!しかもその可能性がある!という高校には、やはり人は集まると思う。
経営者もそれを良く知っているわけで、それに対して援助することにナニが悪いのであろう?
お互いの利益ではなかろうか?
で、ケガ等で野球ができなくなった時、援助は打ち切られるわけだから・・・
やはり覚悟して行ってるのだけどなぁ。

プロ野球の裏金問題から派生したコトだけど、野球をやりたいと言う人間が減ってしまうのは悲しい。
タダでさえサッカーとかに流れているのにさ。
今年の夏の甲子園は波乱含みになる可能性があるかもね。


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