別世界日誌4

2005年09月09日(金) 初めてだから優しく痛くないようにして!

頚椎ヘルニアの疑いってことで、2週間してようやく予約の初MRIに行ってまいりました。
音が五月蝿いし、動けないからという話は聞いていたのですけどね。
予約時間20分前くらいに受付をして、呼ばれてMRI室に連れて行かれた。
ドキドキと緊張しなかったけど。
パンツ1丁で医療着に着替え、週刊誌のグラビア見て待った。
エログラビアで勃ったらどうしよう?なんてふと思ったが、そんな考えは杞憂だった(汗
袋綴じグラビアにさしかかった時、呼ばれた。
いいとこなのに・・・・

前の人が出てきたのだが、若い女性。
薄着ノーブラだから胸の膨らみがぁぁぁってチラ見だけ_| ̄|○
すっかりエロオヤジ呈してます(汗

すぐにMRIの台に載せられ、固定された。
頭も固定されるのね・・・
すっかりヘクター@羊たちの沈黙の気分。
Mっケがあったら、感じるかも!と思ったくらい動けない(ぷ
耳栓を入れられたのだが、左耳がうまく入ってないじょ(−−;
自分で直してみたが、いまいちだ。
時間に追われるようにサクサクと固定され、MRIのドームに入っていった。

ここで、MRI(Magnetic Resonance Imaging) 磁気共鳴画像についてなんだけど、
かなり原理的に興味があった。
一応、コノテのことを専門としているわけだし@分野が違うだけで
と、検索かけて調べてみたら、大体判った。
磁場を与えることによって、プロトン(水素原子核)を整列させておいて、
そこへ共鳴周波数の電波(パルス波)を照射すると、特定の方向に並び、
それを止めると、プロトンは元に戻ろうとするんだが、
組織の状況によって戻り方のスピードが違う。
その違いを画像化し、状態を判断するってなものかな?

これって、プロトン磁力計と似たようなものぢゃんと思ったさ。
パルス波の周波数は40MHz程度みたいだし。
にしても、最初に調べてからにすれば良かった(^^;

さて、本題に戻るが、ドームを見ると目の焦点が合わない(汗
円形に中心線が引かれているんだが、これって中心に寝ているのだろうか?
カチカチカチと大きな音が鳴り出して、撮影が始まった。
これって、寝ている台が少しずつ動いているんだろうか?と目を凝らしてみるが、わかんね

検査としては、造影剤とか必要としないから楽なんだけど、動きに弱いんだよな。
左耳栓からは大きな音が漏れてきて単調に聞こえてくるし。
頚椎部だけだから、そんなに時間はかからないのだろうけど、約10分は寝てたのかな?
いっそ寝てしまおう!と大きな音がしてても単調なら眠れるやろとウトッとしようとしたら、終わった模様(汗
はい終わりですと拘束を解かれた。
着替えて診察室の前でお待ちくださいって。
既に次の人が用意してた。
おじいちゃんで残念!<ナニがよ?(笑

診察室で呼ばれるまで待つ。
今回は初診の時と違う先生だ。
頚椎の構造や縦断・横断画像の説明を淡々としてくれる。
時折、おらっちが鋭い突っ込みを入れたりするので、感心して説明を付け加えてくれる。
どうせ、素人に説明しても判らないだろうと思っているのだろうけどさ。
おらっちが知りたいのは、「その画像と痛みがどう繋がっているのか?」ということなのだ。

結論的に言えば、素人目に見ても頚椎の髄を侵すようにヘルニアが突き出ているのが判った。
1つだけぢゃなく、3つくらい。
でも、どうしてそれが左上半身の痛みとなっているのか?という説明はなかった。
これだと、右側も痛くても不思議ぢゃないくらい突き出ているんですが。
それを質問すると、スキャン画像と言っても、断続的なもので、丁度良い箇所の写真とは限らないから・・・と逃げられた。
神経が当たっているかどうか?なんてところまでは判らないってことを言えばいいのに・・・

前回出された薬について、どうだったかを聞かれて、
筋肉を弛緩させる薬ってのは効いているんですかね?効かないみたいだし、飲みたくないんですが・・・と言うと、そうですね、私も好きではないのですがねと(笑
恐らく、マニュアル的に出されたものだと思われる。
なんでも、手術の時に動かないようにする薬の弱いやつだと言う。

それと、痛み止めも効いている時間が短いようでと訴えたら、それも変えましょうと。
人によって効き具合は違うから、最初は弱いヤツから投与するのは当たり前だもんな。
後は、エアスプレーを2本追加。
1本しか使っていないけど、市販より安いし、あっても悪くないなと。

結局、大病院だし、2週間分の薬を貰って2W後に予約。
牽引(首吊り)をやるみたい。
近所の接骨院に首吊る場所があればいいんだけど・・・
痛み止めだけってことで、治ればラッキーということだ(汗<治るとは思ってないが

さて、義弟に言われていたのだけど、MRIの写真貰うと良いとのこと。
写真欲しいのですが、と言ってみた。
医者はOKしてくれた。
コピー代@約千円かかるけどと言われたが、そんなんOKだ。
焼くのが面倒だったのか、診察に使ったものを貰った(^^
領収書を見たのだが、どこに写真代が含まれていたのか判んなかったけど。
こんなことなら、前回のレントゲン結果も貰っておけば良かったか?

と言うわけで、MRI初体験は終了。
食事制限があったわけでもなく、バリウムを飲んでゲップしたり、胃カメラ(2度とやりたくない)を飲んだりする苦痛もなく、
単に音と拘束がちょっと苦痛だったりするだけで、痛くもなくカラダに優しい!?検査方法でした。


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