別世界日誌4

2003年01月09日(木) ハナシは尽きない”麺”について

自称麺吉であるおらっち。
今日のTVちゃんぴおんは見なきゃいけないなと思っているわけで、
果たして、仕事を終えることができるのだろうか?

らーめんは太麺、ちぢれ麺が好き。
従って、北海道系や喜多方系が好きなのかも。
かんすいバリバリ効いていて、でも、ぬめりはなくなったほうが好き。
もやしが入るのは邪道だと思っていたりする。
味噌らーめんを頼むと大抵ついてくる。
そそくさと最初に食べてしまって、後で麺だけを啜って楽しむ方である。

そんなこともあって、九州系のらーめんは好みではない。
スープはOKでも麺が好みではないのだ。
替え玉の安さから、若い頃は食べていたけれど。
ゆで卵食べ放題とか、そっちが目的だったのかもだ。
安いのは歓迎なんだけどね。
それと、やっぱり新宿の桂花で食べたやつは強烈だった。
3度食べれば癖になると言われるが、おらっちは2度だ(笑
確かに3度食べる勇気があれば癖になるだろうと思った。

なんだか高山らーめんなる種類が有名になってしまっているが、
高山らーめんなんてカテゴリーは無いと思ったりするジモピーだったりする。
飛騨では、そば食べようと言えばらーめん@中華そばを意味していたりする。
中華そばは小学校の頃、野球の遠征帰りに食べたものだった。
安いのもあったんだろうなぁ。
にしても、飛騨は、痩せた土地でありながら、日本蕎麦の文化は無いようなものだ。
この辺が、山を越えた長野とは違った感じがする。
とはいえ、しっかり飛騨蕎麦なるものも存在し、ぶっとい黒々とした蕎麦が、結婚式とかのお祝い時に出たりする。

名古屋駅地下にも麺通りなるものができたようだ(正式名称は忘れた)。
ちょっと覗いてみようと近寄ったが、ずらりと行列していて立ち寄ることもできなかった。
繁華街(栄とかか)には有名な一風堂なんかも出店されたりしているようだが、なかなか行く気になれなかったりする。
勿論、大行列だったりするからかも。

名古屋のらーめんなんてのは文化的に存在しないようなもので、きしめんや味噌煮込みうどんに押されている。
チェーン店では藤一番なる店があったりして、王将なんかよりはそこそこ好みの味だったりする。
王道と言えば、本郷亭なのだろうが、これまた行列気味。
こってり味は美味いのだが、好みの差は激しいだろう。
いずれにせよ、並んでまで食べるという気になるかどうかは個人差だ。

およっ?と思うのは、名古屋ではあちこちに台湾らーめんが存在する。
簡単に言えば辛いらーめんだ。但し、通常の値段より安いのがイメージ的にあるかもしれない。350円程度だから安い。
かといって、かえって敬遠してしまうところもある。
適性価格が必要だとは思わない?
北京ダックが1000円で食べられると聞けば、赤犬ちゃうか?と思ったりするようなもの<思わない思わない
ベトコンラーメンも目につくんだが、やはりなかなか勇気が出ない。
1度食べたことあるけどね。

喜多方らーめんはハズレが無い気がする。
逆に言えば強烈なアピールもない。
でも、あっさりした感じで好きだ。
似たようなので、佐野らーめんも好きだったりするが、こればっかりはなかなか食することができない。
店舗があまりないからだ。
オオハズレなのは和歌山らーめん。
近年の地方らーめんブームで進出してきたが、どうにも好きになれない味である。

最近大阪へ行く機会が増えたが、金龍らーめんはいかがなものか。
指を突っ込まれて出てくるような雰囲気があり、嫌いではない。
その他、四天王とか神居とか進出しているようだが、好みではなかった。
やっぱり大阪は鉄板焼き系なのかもしれない。

本場!?横浜らーめんもコレといった思い出もない。
駅近辺で動き廻っている程度では大したことないのかもしれない。
邪道系かもしれないが、盛岡ジャジャ麺も食べたいなぁ・・・・冷麺も
韓国系の人が多くて、ソレ系が発達した盛岡の街。
なかなか行く機会もないし、中部で食べれるとこないじゃろ?

うどんについても薀蓄はあったりする。
讃岐うどん系が東京で結構進出しているという話を聞くが、ぶっかけ系は庶民の味であろう。
3食うどんでもOK的な四国人種には負ける。
王道的なのが稲庭うどん。
これには結構お世話になっている。
お歳暮できりたんぽ、お中元で稲庭うどんが送られてきていたのは数年前までだ(^^;
細麺嫌いのおらっちであるものの、細いながらにコシのある麺は凄いと思う。
但し、桐の箱に入って売られているような高級なものが良いとも思わない。
秋田では切り端の稲庭うどんが袋に入れて売ってある。
あれで十分だと思ったりする。

その他、なかなかやるなぁと思ううどんは、水沢うどん(岩手ぢゃないよ)や立山うどんなんぞは、コシがあってカナリ好きな部類に入る。
立山うどんは太麺があったら必ず買っているのだが、中太や細麺なら駅で売っていたりする。
邪道になるかもしれないが、岩手のひっつみや、ほうとう鍋なんかも嫌いではない。
残念ながら、きしめんを美味いと思って食べたことはないが、名古屋の新幹線の駅ホームや、高山線のホームで値段の高いきしめん(500円以上)を立ち食いしてしまうのが悲しい性だ。

スパゲッティを麺類と言ってしまうと本当の麺らーぢゃないと言われそうだが、
迷ったらカルボナーラを注文するのだからスパゲッティ通ではないと思っている。
クリーム系や和風スパを注文するのには訳があって、
おらっちはトマト系が好みぢゃなかったりするだけだ。
酸っぱいのが苦手なのかもしれない。
アルデンテなる単語を知っているものの、それがどの程度かを言えるほどでもない。
中に小麦粉の芯が入っていようものなら、湯で直してくれ!と頼むであろう。
なんていったって、おらっちのお腹は弱い。
小麦粉類の半生でアタルことを知ったのは30歳過ぎてからだったし。

日本蕎麦は東京へ行ってから本格的に好きになったかもだ。
関西ってのは蕎麦文化ぢゃないなぁと感じるし。
立ち食いならうどんより蕎麦の男である。
蕎麦そのものより乗せるてんぷらに左右されるかもしれない。
ざるで食べるよりダシ汁が好きであることから、真の蕎麦らーではないのかも。
そもそもおらっちは啜るのが苦手。
はぐはぐと食べるタイプだったりする。
江戸っ子のように喉越しなんぞを楽しめないヤツだ。
神田で食べた本格的な蕎麦は、格式は高いが敷居も高い。
値段的にまた食べたいと思わなかったりする(汗
所詮C級グルメのおらっちだ。


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