Sail ho!
Tohko HAYAMA
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Sail ho!:映画「マスター&コマンダー」と海洋冒険小説の海外情報日記
マチュリンのスーツ / カエルの王子さま
オブライアン・フォーラムに「マチュリンが着たであろうスーツ」というタイトルで紹介されていたものです。
Day Suit(1800-1817 made) http://collections.vam.ac.uk/item/O13951/day-suit-unknown/
1800-1817年製、医者、弁護士、牧師、学者などのスーツとあります。 マネキンをポール・ベタニーに置き換えて想像してみてくださいませ。 でもこの地味さだと金髪の方が映えるかしらん。
この書き込みをされた方は、下記のジェーン・オースティンのサイトでこのスーツの存在を知ったそうです。
Jane Austen's World http://janeaustensworld.wordpress.com/2012/07/02/a-regency-gentlemans-wardrobe-thomas-coutts-banker/#
このサイトも面白そうですね。
上記と全く関係ありませんが、思わず苦笑してしまったニュース
Frog named after Prince of Wales http://www.hurriyetdailynews.com/frog-named-after-prince-of-wales.aspx?pageID=238&nID=24907&NewsCatID=351
チャールズ皇太子は、絶滅の心配される蛙の保護活動を熱心になさっておられるそうで、この活動に謝意を表して、エクアドルで発見された新種のカエルが「Hyloscirtus princecharlesi」と名付けられることになったそうです。
私が最初に読んだ記事はFrog Prince(カエルの王子さま)という見出しだったんですけど、ナポレオン戦争時代の小説を読み慣れていると、イギリス人はフランス人のことをカエル野郎と呼ぶので、なんだか皇太子さまがカエルの王子さまというのは妙な気がします。
2012年07月15日(日)
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