Sail ho!
Tohko HAYAMA
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Sail ho!:映画「マスター&コマンダー」と海洋冒険小説の海外情報日記
英国海事博物館のファッション企画
マリン・ルックって言うと日本では、白と紺、横縞のストライプ、夏の流行っていうイメージですけど、 本場イギリスではちょっと重みが違うようです。
英国の国立海事博物館では、船乗りが服飾史や流行に与えた影響を総合的に検証する企画展を実施中 SAILOR CHIC(キャビンボーイからキャットウォーク・クイーンまで) http://www.nmm.ac.uk/server/show/nav.3371
いわく、 海洋国家であるイギリスでは、「船乗り」であることが英国人のアイデンティティの一部をなしていた。 「水兵」の与えるイメージは、従順、秩序、勇敢、忠実、と同時に自由、独立独歩、反逆をも想起させる。 これらの理由から、船乗りのスタイルは、多くのファッションに取り入れられていった。
11月3日に開催されるシンポジウム「キャビンボーイからキャットウォーク・クイーンまで」は、海賊からパンク・ファッション、ヴィヴィアン・ウェストウッドに至るまで、船乗りのスタイルが英国人の服飾にどのような影響を与えてきたのか検証しようという企画です。
英国に滞在していたらちょっと聴講に行ってみたい企画ですが、極東在住の身では何とも。 シンポジウム資料とかネット上にアップされると良いのですが、どうでしょうねぇ?
私もみぃはぁでしたから、海洋小説にハマったばかりの頃は、いそいそとピーコート買ったりしましたけど、そこまで深く考えてマリン・ファッションしてたわけじゃないので…あぁでも海洋小説にはまって…というところが既に英国水兵のイメージ模倣なのかしらん?
2007年09月30日(日)
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