詩。
ゆあ



 報せ。

突然の知らせに
ただ 愕然とするばかりだった

「彼女できたんだって。」

あたしの顔は
平然を保とうと必死で

泣きそうになる心を
必死で静めて


いつか

こんな日が 来るんじゃないかって

いつも 怖かった

いつも 怖くて仕方なかった



一人で隠れて泣く前に

伝えておけばよかったんだ

当たって 砕けておけばよかったんだ

2002年08月17日(土)
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