2003年06月02日(月) |
百合繁栄の兆し・・・・・? |
またまたお久しぶりでございます さてさて、ずーっとここで書こうと思ってて書き損ねてた噂の新雑誌「百合姉妹」のことですが・・・・・ 某所にて表紙絵(仮)が公開されましたね〜 ちょっとロリ系な気もしますがいい感じ、と思いつつよくよく見てみれば・・・・・一体なんですか、この煽り文句は? 「男子禁制 スカートの中の背徳」 ・・・・・・・どこのエロ雑誌だ、オイ!
確か、前情報によればエロではなく心象表現に重点を置いた百合雑誌って話だったと思うんだけどな? 180度方向転換してませんか? 題名聞いたときになんか痛い予感してて、それでも広告見たときにはこれは期待できるかもと意気込みましたが・・・
つーか、スカートの中って・・・・・なんて直球を・・・・・まったく持って美意識が感じられない・・・・・・ 大体これじゃ、エロ前提って感じじゃないの。 背徳・・・・・? そうか、百合は背徳だったのか・・・・・ 今時、例えば単なるほのぼの系BLで背徳って煽りがあったら大笑いだと思うんだけどなあ・・・・・ 同じ感覚でいるから、絶句しちゃったよ私。 表紙見る限りではほのぼの百合な感じなのに、背徳って・・・・・一体?
このコピー作った人が企画を誤解しているというオチであることを切に祈ります。
「お姉さまの初恋をわたしにください」っていうコピーのほうも深読みすると悩みたくなりますが。 いつかは男に走ってもOKなのか? という意味でね。 まあ、これは揚げ足取りに近い気もするけど、対象が男性読者だからってこともあるのかな・・・・? 女性読者対象の話だと関係の永遠性ってかなり重要だけど、男性読者向けの話ってそうじゃない印象が強いんだよね。 特にエロが絡むと(そんなによく知らないけどさ/笑) とまあ、余計な事を考えてしまうのは、私が「思春期の一時的な同性愛」ってタイプの百合が好きじゃないからなんだろうけれども。
まあでもでも、発売日も決定したことですし、この執筆陣ならよほどのことがない限り変な方向へは進まないと思いますので、期待しながら待つけどね。
執筆陣といえば私が一番驚いたのが、他の百合系の大御所さんじゃなくて蔵王大志の存在だったりするんですが・・・・・ 3月16日の日記でこの人の女子校モノ読んでみたいと書いたのがまさかこんなに早く実現してしまうとは! しかも女子校モノどころか百合描いてくれるなんてっっ! (注・蔵王大志はつだみきよの別ペンネームです) もともとこの人の漫画かなり好きなので、どんな百合が読めるのか結構楽しみです! ただ微妙に疑問なのは、どこかのインタビューかなんかで、蔵王大志名義はBL、女の子を描けるのがつだみきよ名義って言ってたような気が・・・? まあ、別にいいんだけどさ。 表沙汰にしたくないという意味で、BLと百合は同列ってことなんでしょうかね?
ところでCLAMPの新連載(「ツバサ」と「XXXHOLIC」)、なんかすごいことになってますね〜 今までのCLAMPキャラが別設定で色々出てきてます。 「CCさくら」の知世ちゃんも出てきたけど・・・・・これじゃ「さくらちゃん萌え」な知世ちゃんは望むべくもない、かな? 何気に知世ちゃんの家臣が「聖伝」の蘇摩ってのが笑えましたが。忍者ははまり過ぎですな。 でもさ、乾闥婆王はいずこ・・・・なんか同じ世界にいないような気がするし(泣) それにしても「ツバサ」の知世ちゃん見てて思ったのは、知世ちゃんと乾闥婆王って微妙にキャラが似てたんだね・・・・・(笑)
ぱふのインタビューで『「不幸な人がこの世界ではこんなに幸せになっていた」って言う楽しみ方も(以下略)』とか載ってたけど「貴女のいない世界に生きていてもしょうがない」って言っていたようなカップルが全然違う世界でお互いを知らずに生きているのも、それはそれでなんか切ないんですが・・・・・ この二人はペアで幸せでいて欲しいっていう願望が強いからな〜 まあ一読者のわがままですがね。 まあ、この設定によれば別世界に生きるキャラは一人につき何人もいるらしいので、どこかの世界の乾闥婆王と蘇摩は一緒に幸せに暮らしているんだろうと無理やり納得することもできますけどね・・・・・でも微妙だわ、ちょっと。
ペアで幸せでいて欲しいって言うと昴流君と星史郎さんとか、北都ちゃんと牙暁とか、神威と小鳥とか、エメロード姫とザガートとか、帝釈天と先代阿修羅王(これはちょっと一方通行気味だったけど)とか、結構いますね・・・・・・片方が死んでたり、両方が死んでたりが多すぎです(泣) この辺のキャラは結構出てきそうな気がするけど(阿修羅王はもう出てるね、いきなり封印(?)されてるけど)出てきたら出てきたで複雑な思いにとらわれそうです、はい。 つーか、別世界で幸せなキャラがいれば、やっぱり別世界で不幸になってるキャラもいるんだろうか? それはそれで、なんか嫌だよな・・・・・
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