月曜日に実家に帰りまして、のんべんだらりとした生活を送っております。 めちゃくちゃ涼しくて嬉しいです、ちょっと前までは暑かったらしいですが。
さて遅くなりましたが夏コミレポその2、でございます。
10日の朝は徹夜あけの妙なハイテンションで家を出ました。 とりあえず一番早いバスに乗ろうとするとちょっと歩かなければならないので、近い方のバス停の始発で間に合うかと思いそちらに乗車。約20分後に最寄り駅到着。 ・・・・・ほんと、最寄り駅まで遠いっていう事だけが今の住まいの不満点ですな。もっとも学校は目の前なのだから文句は言えまい。 で、その後新宿まで電車に揺られながら寝こけてから東京経由で浜松町まで出て東京モノレールへ。その時点で8時半(サークル入場は9時まで)かなり焦りだしました。
そして天王州アイルでアクシデント発生。急いでいるというのに浜松町で問題無く改札を通れたパスネットがエラーを起こす(泣) 驚いている私に駅員のおじさんの罵声 「パスネットは使えないってちゃんとそこにもでっかく書いてあるだろうが!」 「浜松町はこれで通れましたよ」 「そりゃ、通れたんじゃなくて機械が通しちまったんだよっ」 ・・・・直しとけよっ! という言葉を飲み込んでおとなしく駅員に190円払って改札を通る。 ・・・・でも、今までここパスネットで乗ってたような気がするんだけど気のせいか?
腑に落ちないものを感じながらも急いで階段を降りて臨海線乗り場へ。 天王州アイル側からの臨海線はめちゃくちゃすいているので今回も来た電車に即乗車。時間を計算すると何とか五分前には国際展示場に着くことが判明、急げばぎりぎり間に合うと胸をなで下ろしました。 で、駅を出るとなぜかサークル参加者は左へという指示。 いつも右側の道を使っているので少し不思議に思いながらもそれに従う。 そしてちょっと行った横断歩道で「カートの人はこの先階段があるのでこちらの道へ」と言われた道に行ったのが大いなる間違い(泣) 途中で先のまったく見えないand動かない行列に突入。 そうですね、楽な道は混む、至極もっともな話でございます。 私が甘かったです・・・・・
もう一方の道がまったく混んでいないことを横目に見ながら戻る事も出来ずにおとなしく並んでいるうち9時を過ぎる(泣) 結局、会場に入れたのはその20分後。いつサークル入場ゲートが閉められるのかとまったく冷や冷やものでした。 今度行くときは少しばかり遠くても始発バスに乗るしかないようです。 あ、でも今度の冬には臨海線が伸びているはずだからもう少し早く着けるかも。
そんなこんなで会場入りをしてスペースにたどり着くと急いで準備。 新刊が会場製本になってしまったのでおおわらわでした。 取り合えず5冊だけ作り終えたところで会場時間。 朝ご飯に持ってきたおにぎりを食べる暇すらありませんでした・・・・・ 開場しちゃうとお客さんに失礼な気がしてスペースでもの食べるのって出来ないんですよ、私は。食べるのはいつもせいぜいゼリー飲料くらいですね。 いい加減、空腹感も眠気も麻痺した状態で接客してました。 いつ倒れてもおかしくなかったと思います(汗)
そんな感じで始まった今回のコミケでしたがとりあえず最大の出来事は新刊完売ですね。 徹夜してまで新刊あげたかいがあるってものです。 と言っても20部しか搬入してないんですが(笑) コミケは他のイベントに比べて妙に売れるので持ち込み数の見極めが難しいです。 他のイベントに参加したときは全体で3部しか売れなかったなんてこともあったというのに・・・・・ さすがにコミケは人が多い上に百合サークルも多いので百合目当てのお客さんが多いですね。嬉しいことです。 その他にも2種類の配布物が完売となりまして、感謝感激雨あられな状態でした。
結局45部搬入したうち、36部が売れるといううちのサークルとしてはなかなかの成果でございました。 本当にありがたいことです。
今回は買い物の方はそこそこでしたね。 個人サークルの上に今回売り子さんを頼まなかったので出たきり同人にならない程度に時々抜け出してはちょこちょこと買っていましたが、とりあえずお目当てのサークルさんの新刊はゲット。それでもう充分でございました。
まあ夏コミに関してはこのくらいですかね。 ちなみに今度のイベントは18日のガタケット(新潟産業振興センター)です。 まだカタログを買っていないんですが多分、いや確実に今回もオンリーワン百合でしょう。 そのうえきっと、お客さんも来ないんでしょうね(泣) なんせ、今年の正月に出たときには会場後すぐに2人ほどお客さんが来てくれて幸先がいいと思ったらそのあと誰一人来なかった、なんて感じでしたから。 とりあえずスペースはI-05aです でも、新刊は出ないので配布内容はコミケと同じです。
話は変わりますが、今日ある人に面白いことを言われました。 以前「私の世界が終わる日まで」と「Parallel Archers」を差し上げたんですが、かなり忙しい人なのでまだ最初の方しか読んでいないとのこと。 それはいいんですが、両方とも最初の方だけをぱらぱらと読んだ上で一番素晴らしいのはチラシ(ペーパー)だったと言われてしまいました。 なんでも紹介文の書き方が詩的でよいとのことなんですが、本人まったくそんなつもりはなかったのでただただ困惑。 本当にそう思ったのか、それとも本の内容が百合であったことに驚いてそれに触れないためにそのような感想を述べたのかとついつい疑ってしまいました。 まあ、なかなか面白い感性を持った人なので本気だったのかもしれませんが。
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