2002年07月28日(日) |
修羅場レポート・その1 |
・・・果たしてその2があるのかどうかという突っ込みはさておき、修羅場真っ盛りでございます。 ちなみに締め切りは8月3日、私が知る限り一番早くて安い(←ここポイント)印刷屋さんに入稿予定ですがそろそろ焦ってます。
まあでも百合の天使様(笑)が降りてきてくださったので後はひたすらゴールまでひた走るのみといった感じで。 下にも書きましたが今書いているのは幽霊の出てくる百合話です。 しかしこの幽霊、幽霊らしからぬ幽霊なもんでこの人が出てくると微妙にコメディタッチになってしまい戸惑ってます。 いや昔からコメディ書けるようになりたいとは思ってたんですがね。 私は放っておくとシリアスなものばかり書いてしまうので(笑)
で、その幽霊さん名前を綾子さんというんですが、生まれが大正の設定なのでそれなりに時代考証をせねばと思いつつもちょうどいい資料と時間がない。 ってなわけで引っ張り出してきたのが、栗本薫先生の『ウンター・デン・リンデンの薔薇』(笑) 資料に小説使うなよ、って感じですが背に腹変えられず。 で、久しぶりに目を通して愕然としたのはこれの主人公の名前と綾子さんのお相手の名前がまったく同じでした・・・・・(笑) ええ、笙子さんだったんです、最初。 それはさすがにやばかろうというわけで急遽名前を琴音に変更。 ほんと、目を通しておいて正解でした。 設定までに似てる(華族のお嬢様)のに同じ名前じゃさすがにどうかと思うしね。
ちなみに私は『ウンター・デン・リンデンの薔薇』は前半は好きなんですが後半がいまいち・・・・ なんで摩由璃さまはああも男と化していくのでしょうか・・・? 外見が男らしかろうとまったくかまいませんがせめて精神的には女のままでいて欲しかったです(泣) あと序章で二人の運命がほとんど見えてるのもちょっと痛かった。
ちなみに最初は『花物語』を資料にしようかとも思ったんですが、あれは旧仮名遣いが読みづらくて短期間で読むには体力消耗するので断念。
結局、綾子さんの過去の描写については何とかうまくごまかすということで決着をつけました。(それでいいのか?)
ところで実はいまだ試験期間中の身なんですがほぼほっぽりだして原稿を書いている状態です。 あと二科目で明日はJavaの試験ですがまあ明日の朝1,2時間ほど教科書を読む程度になりそうな感じ。 っていうか、プログラミングのペーパーテストはそれでどうにかならないようならどうにもならんだろと思っているので。必修でもないしね。 ・・・なんかこういうこと書くと近頃の大学生っていい加減だなと思われそうで怖いんですが(笑)
で、そんな状態であるのにもかかわらず活字倶楽部に今野緒雪先生のインタビューが載っているという情報を得てバイトのシフト確認のついでに(どっちがついでなんだか)本屋に自転車を走らせてしまった自分が憎い・・・・ しかも買ってみたら森奈津子先生のインタビューまで(喜) 取りあえず特集だけはしっかり読んで封印しました。
余裕ぶっこいてる暇ないだろ、自分。 と思いつつ、そろそろ原稿に戻ります。 あと、テストも頑張ってきます(笑)
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