自分が相手に好きになってもらえないから怒れてきたとか、相手が自分の思う通りの反応を返さなかったから腹が立ったとか聞きますが。まあそれは相手への期待が大きけりゃ、がっくりきた分相手に不快感を覚えるのは仕方がないことかもしれません。が!!! だからといって、仕返ししたりするのはどうかと思うわけで!そもそも「仕返し」ってのがオカシイ!相手はお前に酷いことしたわけじゃないだろう!?勝手に自分が期待してその通りにならなっかっただけで。仕返しってのは、悪さされて初めて「その悪さの仕返し」になるわけですよね? そもそも相手が去って行くときってのは自分に原因があることが多いんですよ?鏡見ようよ(容姿ではなく、自分の行動を見返せよ!って意味ですが)。 そうすると「自分はこんなに相手に尽くした」とか「こんなに相手の為を思ってやった」とか言うんでしょうが・・・それは本当に相手が望んだ事ですか? 相手が気を利かせて断らなかっただけで、本当は必要なかったりちょっと迷惑だったのかもしれませんよ?・・・と思いませんか?! 正直、私は高校まで思ってませんでした(反省)。ある日、友達に「君は良かれと思って人に勧めても、それが他人にとって良い事かどうかはその人によって違うから。断れないのもその人の責任という人もいるけど、周りの空気を気遣って断れなくなる人もいるのだって認識した方がいい」と言われて目から鱗がおちました。高校生の時でした・・・。 今の若者はこんな話しないのかな?そしてこんな話してたはずの私の同世代も年と共に段々とおばさん化して鏡が割れてしまったり・・・。町田の事件の犯人少年の言い分を聞いていて、ふっと思ったのでした。皆さん自分の鏡は大丈夫ですか?他人に向けた感情や、他人についた悪態は「あなた自身の中から発生したもの」です。相手はそのきっかけを作った原因かもしれませんが。それは原因であって、そこから先の行動や言葉はすべて「あなたがどんな心根の人間なのか」の証拠です。人から好かれたり去られたりの訳は鏡の中に写ってます。
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