2003年01月14日(火) |
あけましておめでとうございます。 |
あっという間に2003年になりました。年明けから、いや年末から原稿で、仕事しながら除夜の鐘を聞きました。こんな年明けも久しぶりです。そんな状態だったので、毎年の楽しみ箱根駅伝が集中して見られずに終わってしまい残念でした。 でも、最近の若者はダメだと言われますが、箱根駅伝を見る限りでは、若者もちゃんと頑張ってますよね。何かに一生懸命な人って輝いてますよ。子育てに頑張ってる妹を見てても、そう思います。何も、記録に残ることじゃなくても、普通のでも、人に何かを与えられるギバーになれるものなんですよね。 年末にネット上で嫌がらせを受けて困ってる友人に話を聞いてきました。パロディをやってて、些細なことで何か癇に障ったらしい人物がずーっと半年間も嫌がらせをしてるらしいんです。もともとパロディ自体、人の作品のパクリみたいなものなのに、何をそんな熱くなって自分のキャラクターのように怒って他人に嫌がらせまでしていくのか正直、疑問でした。しかもそれが半年も続くって・・・よっぽど暇人?!とか思ってたのですが。色んな人に聞いてみると、ネットにハマッて実生活に支障をきたす人が結構いるらしいとのこと。それはパロディだったりネットゲームだったり色々なんですが・・・。PCは人間が便利な機械として発明したのに、いつの間にかそれに操られて骨抜きにされてるという怖い話でした。この箱の中から出てくるものは、真実ばかりではありません。ましてやネットで繋がってる相手も常識のある人間とも限りません。とんでもない嘘つきや、思い込みの激しい人や、他人を利用することばかり考えてる人も一杯いて、その人たちと無防備に繋がってしまうわけですよ。怖いなって思いましたね。実際、何回もトラップにひっかかって変なとこに接続されましたよ!(怒!)そういうことも考えて、使わないといけないのが大変です。皆が常識とモラルをもった人ならいいんだけどね。 せっかくのPC、ちゃんと使えば、人のために色々貢献できるし、普通の人がギバーになれる良い道具の一つだと思うんですよ。情報を公開したり、文学作品を発表したりして、人を楽しくさせたりとか・・・平凡な人でも、誰かのために何かできる魔法の機械ですよね。なのにそれを持った途端、悪さばっかりしちゃうのも、人間の悲しい性ですな・・・。 ギバーとしての出発となるか、テイカーとしての出発となるか分かりませんが、2003年もっとPCを活用しようかと思った私でした。ちなみにギバー=与える人、テイカー=奪う人でした。
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