最近のニュースで高速道路工事を凍結・見直しか続行かでもめてるシーンを良く見ます。もちろん双方の言い分は分かるんですが、早い話「このまま続けたら財政が破綻する」ことが分かってるのに続けるのは無理だろうということ。無理なら他の方法を探すのが先決だろうに「地方を切り捨てるな」とか「国が決めたものは作らないと責任問題だ」とか言ってるのを聞くと、不思議でしかたないです。もう、そんな段階じゃないだろ?!だめだから、どうするのかを話し合えよ!!とついついテレビに叫んでしまいます。 もちろん地域に格差があるべきではないし、作れれば全国に高速道路があったほうが都合はいいでしょう。でも、経済が落ち込み、予定どうり利益の入らない高速道路を、一部の人間のために国が破綻してまで作るべきなんでしょうか?答えは冷静に考えればNOに決まってます。決まってるのに、こんな問題の入り口ですったもんだやってるのを見るといい加減うんざりです。そして何より声を大にして言いたいのは、今現在こんなに行き詰まってるのは過去の政策が失敗してるからということ。今日の不幸は昨日の失敗があるから。昨日を反省しない奴に幸せなんか来ないんだよ!! 今までの政策が失敗なのはどこの政党のせいか?どの議員のせいか?そしてそれを選んだのは誰なのか?なにもかも国会議員や政府のせいにする前に、それを選んだ住民がきちんと責任とるべきです。高速道路も「作ってくれなきゃ!」なんて我侭言う前に、自分の政策は間違ってなかったのかと反省して欲しいです。 そして、愛知県民は知事選で万博推進派の知事を選んだんだから、どれだけ借金が膨らもうが文句をいう資格はないよね。私は反対派に入れたけどさ〜・・・。「トップが替わると愛知県がメチャクチャになるから、今までどうりの政権の人が安心」とか言ってる知人がいましたが、どこが安心なんだ?!長野県は知事が替わって目茶目茶か?市民の生活はそんなに変わったか?!何にしても、博識であるべきいい大人の考えることがこの程度なんだから、がっかりです。皆様もっと、過去と自分を反省しようよ・・・。自分の反省無くして、国なんか変わらないよ。国会議員は誰かに選ばれたから議員バッジつけてんだよ?!誰があの人を選んだんだよ?!まったく・・・。
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