セキセイインコ ゴン助の精巣腫瘍闘病記録

INDEXBACK NEXT


2003年02月09日(日) 58 習慣


今日は本当ならゴンの通院の日。薬も昨日の分まで
あってまだ捨てられずにいる。
引きずるつもりでは無く、ただカレンダーに赤丸を
つけた今日が区切りの日になるような気がしている。

外は晴天。今朝の8時40分。
いつもあわててゴンを担いで病院へすっ飛んで行った
時刻。朝一番にゴンの病院をすませ、昼間の暖かい
内に外出。週末の用事を片付けて、ついでにこっそり
おいしい物を食べ、いそいそと日が暮れる前に家路を
急いだ日。ドアを開けると走りこんで叫ぶ。

『ゴンやーん!!死んでないかー!』

いつもこれでもか、とカイロやお湯ボトルなど
突っ込んで行きつつ、ハラハラする瞬間。
全く外出しない訳にもいかない。

ゴンはたいていこう言った。(多分)


『あんた達ばっか外に出られて、良かねー。
わしばほったらかして、どこ行っとるんじゃー』


ごめんごめんとコートを脱ぎながらヒーター類の
スイッチをバシバシ入れて行く。
部屋はあっという間に暖かくなる。
日が暮れて一気に寒くなった分、暖める。

部屋が暖まった所で夜の投薬。ゴンを出してスポイトで
薬を流し込む。ぐえーぐえーと叫びながらも外には
いそいそと出たがった。


今朝はゴンもいない。
習慣で起きたものの。
仕様がないなあ、と朝マックを買いに行った。
獣医さんへ行く路を反対側に曲がり豪快に自転車で
疾走。いつもは徒歩。気持ちのいい朝。

ゴンも今頃どの空の下で遊んでいるのやら。
そろそろ街へ出てペット屋さんを覗きに行こう。
また黄色いゴンやんを探しはじめねば。

なんといっても彼は私にとって4代めのゴンやん
だったりするのだから。
今度は5代めゴンやん。ゴン助じゃなくって
ゴンザブロウでもいいかもしれない。
ソーセージマフィンを頬張りながら、黄色い鳥を
探しに行こう。ほんとは大きなインコにも惹かれる
けれど(キバタンとか)手に負えないのは明らかなので
見るだけ見て楽しんでこよう。


3月にはいい雛鳥が見つかっているといいのだが。
ゴン助5号計画始動。
暖かく春が近い気がする日曜日の朝。



ゴン助闘病日記はこれで終わりです。
追加などこそりと増えてるかもしれませんが。
いずれゴン助5号の雛鳥日記でも
つけるんじゃないかと思うので、ゴンの日記は
これにて幕とさせていただきます。

読んで下さってありがとうございました。
わずかでもどなたかの参考なり何かのお役に
立てれば、管理人もゴンも本当に嬉しく
思っております。


2003年2月9日 管理人


blue |HomePage

My追加