セキセイインコ ゴン助の精巣腫瘍闘病記録

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2002年08月31日(土) 14 捕まえるのが大変

薬を相変わらず一日二回飲ませているが、
ケージから出すのが大変だ。
とにかくブランコから足を離さない。

ひっぱるわけにも行かない。

『こら!出ておいで』
『グギャ!』

『出てこいって!』
『グギャギャギャ!!』

放っておけば勝手に出て来るが
待っていられる程ヒマではない。

『出ろってば!!』
『グギー!!!』

.....病気を忘れて切れそうになる。
かといって薬は欠かせない。

今のところ指を一本一本ひっぺがして
捕まえている。

一応手乗りインコなのだが。
可愛い小鳥だなんて大間違いだ。
生意気で内弁慶で甘ったれのうんこたれ。

....鳥って小さいから可愛く見えるが、もし
犬くらい大きかったら絶対凶暴な猛禽類に違いない。
恐竜に一番近いのは鳥、という説もある。
ジュラシックパークのラプトルとか見てて
そう思う。あいつら妙に頭良くて嫌だ。

セキセイもけっこう悪知恵が働く。わざと
ブランコをたたき落して拾え!と要求しては
またわざと落として遊んでみたり。


生き物を相手に生活するのは、楽ではない。
...笑えることもかなりあるが。
一度、落としたブランコが自分の頭の上に
落ちて来てパニックになっていた事があった。
なんだかすっきりした。(菜っ葉をやってなだめたが)

面白すぎる生き物かもしれない。


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