umityanの日記
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2020年05月10日(日) 屋根瓦修理。

つい最近、二階の廊下に雨漏りがした。「ぽたん、ぽたん」と、数カ所、天井から雨粒が落ちる。「こりゃ、大変だ」と、大きな洗面器を据えた。一晩中、雨音で、眠れなかった。うんんん、いかんともしがたい。

そこで、ふと、思いついたのがネズミ男君の存在。彼は定年退職してから、しばらく、土木作業員として働いていた、材料やら、機械類を持ち上げ、はしごの上り下りは得意だ。彼にちょっと見てもらうことにした。苦しいときのネズミ男君頼みだ。業者に頼んだら、相当に高い料金を取られるからなあ。

実は20数年前、彼は家を建てた。そのとき、兄と二人で、屋根瓦のコーティングをしたそうだ。雨漏りは全くしない。彼の家に行くと、「どうだい、屋根瓦に白い線というかスジが見えるだろう。俺と兄貴でコーティングしたんだ」と、いつも、自慢そうに言う。僕は「ふうーーーーーん」と、鼻で笑っていたが、いまや、そうはいかない。

二階建ての屋根に登ってもらった。結構高い。長いはしごをかけ、短いはしごを手に持って、すいすいと登っていく。瓦に、よっつんばいになりながら、器用に瓦の隙間にコーティングしていく。僕は外から、その様子を眺めていた。いやあああ、お見事。

瓦から降りるとき、短い方のはしごを、僕に手渡した。僕ははしごを登り、それを受け取ったが、バランスをくずして、はしごから落ちた。その際、手に持っていた短いはしごを、投げ捨て、仰向けになって地面に落ちた。尻と背中を打ったが、大事には至らなかった。「昔、柔道をやっていたからなあーーー、はははははあーー」と、照れ笑いだ。

昨夜から、今日の午前中、雨が降ると言っていたが、今のところ、その兆候なし。しばらく様子を見てから、彼に伝えよう。彼も心配しているだろう。



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