umityanの日記
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2019年12月07日(土)

今日は忘年会。15名〜20名が集まるようだ。顔は見たことがあるが、話したことがない人も、たくさんいる。まあ、長いテーブルに向かい会って座る。最初は緊張しているが、酒が入ると、知った人であろうと、知らない人であろうと、かまわずしゃべる、最初は丁寧語でしゃべっているが、そのうちに、方言丸出しだ。あんたとか、「そうですか」が、「そぎゃんばんた」、「どこに住んでいますか?」が、「どこに住んどっと?」とか、「仕事は なんばしとっと?」とか、大いに言葉が乱れてしまう。まあ、通じるから、これはこれでいいわけだ。

今日も、ネズミ男君を迎えに行く。彼の家は町から結構遠い。てなわけで、迎えにいき、帰りは代行。代行代は僕が出す。僕の家までは2千円だが、彼を送ると4千円。ネズミ男君もちゃっかりしている。時々、「おいどんを先に送ってくれないかなあーー」と、ごねる。もち、僕ジャイアンは「それは駄目。あんた、金は僕が払っているんだぜ」と言うと、彼は黙りこくる。まあ、彼を先に送ってもいいんだが、癖になったら困るしなあーーーーー。

忘年会の次は、福島県から来た令嬢、石川さんの誕生日会だ。12月11日である。毎月誕生日会がある。9月は僕、ジャイアン。10月はネズミ男君。11月は小料理屋「梓」のままさん。12月は、石川さん。1月はのび太君。ケーキを買い、ワインで乾杯。後は梓のママさんの手料理で舌鼓を打つ。頃よいころ、スナックへ赴き、カラオケを歌う。まあああ、いつものパターンだ。

ネズミ男君と、時々話している。「おいたちの人生もあと15年から20年だぜ。いくら金を持っていても、墓場までは持って行けない。使い切って行こうぜ。そして、人に優しく、楽しく人生を生きなくちゃあ」な、って。

しかりだぜ。齢を重ねてくると、何だが人生が空しく感ぜられる。「うつ」じゃないかなーーなんて、時々思う。ネズミ男君も、寝ると、昔のことをよく思い出すそうだ。特に「とつちゃん、かつちゃん」のことなど。僕ジャイアンもそうだ。「もっと、かあちゃんの顔を思い浮かべ、もっと優しくしとけばよかった」なんて思う。

おっと、女々しくなった。ま、今宵は焼酎でものんで、憂さをはらそう。ネズミ男君と二人で、おいおいと泣くか。明日は仕事が二つある。酩酊しないように注意しなくちゃあーーー。







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