umityanの日記
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いよいよ僕たちの旅が明後日と迫った。午前10時に駅へ集合し、JRと地下鉄で飛行場まで直行だ。気心の知れた仲間達との旅ほど楽しいのものはない。
な・な・なんと、のりちゃん先生も明日から10名ばかり連れだって、一週間程、学会へ出席する。訪問国は一緒だ。英語で講義をするらしい。副学長と一緒らしいから、愉快には過ごせないだろう。かわいそうに。まああ、これは仕方がない。
ただ、訪れる場所が違う。よかったぜ。あちらで杯を交わすというのも乙な計らいだが、一昨日、最後の晩餐会を催したばかりだ。帰ってから梓で土産話をするのが最良だろう。ちなみに、梓のママ、「ひろ子」さんより、「お土産はいらないからね」と言われた。うんんん、これは暗に「お土産を期待しています」と言うことかなあ。餞別はもらっていないし、考え過ぎかあーーーー。
僕たちの旅のメンバーをあらためて紹介しておこう。旅のリーダーは、のび太君(別名 観音様)。気品高く、おしゃれ。優しい顔立ちをしている。首には、いかにも高そうなニコンのカメラをぶら下げている。ポイントを見つけると、おもむろに三脚をとりだし、カメラを固定、則、レンズをのぞき込む、僕たちは口を「ポカーン」とあけ、その様子を観察。置いてきぼりにしたいが、リーダーだ。そうもゆくまい。旅の反省会で写真を見るが、なかなかのできばえ。寝るときは微動だにせず、寝息一つたてない。寝ているのか?、死んでいるのか?、「わかんなあーーーい」の状態である。さすが、「紳士」である。
二番手は、スネ夫君。(別名 帝釈天)。別に、すねている訳ではないが、旅の守り神である。いつも、ひょうひょうとしている。昨年、母を亡くした。今は一人暮らしの独身。飾らず素朴な好男子。もう、嫁さんをもらうつもりはなさそうだ。僕、ジャイアンと時々、仕事を一緒にするが、ほぼ完璧に成し遂げる。「ほぼ」と書いたのは、仕事中、居眠りをしているときがある。「はっ」と目が覚め、そつなく仕事をこなす。さすが兵だ。4〜5年前、サンフランシスコへ行ったときのリーダーでもある。
三番手は、ネズミ男君。(別名 三頭火もどき)。いつも僕の日記に登場する酒飲み仲間だ。ことあるごとに、防府の天満宮にあるらしい、三頭火の石碑に刻まれている「雨降る故郷、はだしで歩く」という歌碑をを口ずさみ涙ぐむ。いやあ、確かに良い。久しぶりに故郷に帰ったら雨だった。そんな故郷の地をはだしで歩くというのだ。懐かしい故郷に靴はいらない。はだしに伝わる、そのぬくもりがいとおしいのだ。
「故郷は遠くにありて思うもの。そして悲しく歌うもの。故郷に帰らばや」。これと同じ心境だろう。ネズミ男君にしては、なかなかのロマンチスト。僕も思わずもらい泣きだ。趣味はドラム缶貯金。たばこを止めて、小銭をドラム缶に金種別に放り込んでいたら、相当の額になっているらしい。「僕に一缶くれないか?」と言ったら、一円玉をくれた。これには僕もびっくり。言ってはみるものだなーーー。「数万円はあるぜ」と彼は言っていたが、先日銀行に持ち込んだら、7〜8千円はあっただろうか?。そう言うと、苦笑いしていた。
四番手は、じょうすい君。(別名 一休さん)。「じょうすい」と言っても上下水道ではない。れっきとした名前だ。僕たち、「とっちゃん坊や達」との旅は初参加だ。とんちがきいて、頭が良さそうなので、一休さんと名付けた。遠方から縁あって当地に嫁いだ養子さんだ。「泣く子と地頭にはかてぬ」というが、彼もそのたぐいか?。義母と妻には頭があがらぬようだ。まああ、これも時が解決するだろう。彼の趣味は歴史を紐解くこと。あれやこれやと文献をあさって、まとめている由。また、時々、講演も依頼されるようだ。まだ一度も聞いたことがないが、回を重ねれば話もうまくなるだろう。
最後に僕、ジャイアン君。(別名 お地蔵さん。喪黒腹蔵)。赤いよだれかけを、ぶらさげて、すぐ、人の物をほしがる。すぐ、人の心に忍びたがる悪るーーーい性格の持ち主。良いところは、面倒見が良くて、お人好し。おっと、これ以上、僕の事は書くまい。旅が終わり、あらためて旅日記を記載することにしよう。
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