|
umityanの日記 DiaryINDEX|past|will
いよいよ四月も終わりだ。早い。「どうしてこんなに早いの?」と言いたい。誰かが言っていたが、「人生は生まれた時から、墓場へ向かって一歩、一歩、進んでいるが、その速度は年々速くなる」って。確かにそんな気がする。子供の頃は一日が暮れるのがとても遅かった。「なんだあーー、まだこんな時間か。つまんない。早く大人になりたいよーー」と、がっかりして嘆いたものである。今、僕なりに、その原因、つまり、子供のころは時間がたつのが何故、遅く感じられるのか、と言うことについて考えてみた。「あんたも暇ねえーー」と言われそうだが、要は、学校へ行って、面白くない授業を、面白くない教師から、しこたま受け、帰宅するや塾に行かされ、はたまた、「勉強しろ、勉強しろ」という親の悪魔のような声で悩まされる。いやはや、「もううんざりだ」という「うんざり感」が、時間が進行しない、日が暮れない、一日が長い、という感覚になっているのではないだろうか。少なくとも一番の原因はそこにあったように思える。一体、どこに子供が「時間が過ぎるのが早いなあ」と思える環境があっただろうか。さらに、子供の可処分所得は皆無に近い。これじゃああ遊ぼうにも遊べやしない。時間の進行が恨めしく思えるのも当然だ。反面、遊ぶときは、あっという間に時間が過ぎる。これは、子どもの時も大人になっても同じだ。「ああああ、神様、僕にもっと、自由で遊べる長い時間をくださいな」と、何度、神頼みしたことか。ただ、よく考えてみると、人間ってなんと現金な動物だろうか。年かさが増すにつれ、今度は時間が早く流れることを嘆き始めるからだ。「そんなに子供に戻りたいか?」と問えば、「二十歳代の青年に戻りたい」と言う。もう、めちゃくちゃだ。所詮、人間は遊び好きのぐうたらばかりかもしれない。
|