ひとりごと日記
昔からひとりごとの声がデカすぎると周りに迷惑掛けてます。

2001年06月01日(金) 牛丼の正しい食べ方

正しい牛丼の食べ方?

先日の吉牛の250円セール期間には3度、食べに行った。
いや正確には、一回目は、セール期間中だと思い込み、並と味噌汁を注文し、いざ会計へ行ったとき、いつもの値段だったという、ドジを踏んだ。しかし、この時も、半信半疑で、「牛丼は250円に値下がりし、味噌汁が高くなったのか?」なとど思い込んだ。

結果、セール中ではないのが悔しくて、後日2回も行ってしまったというわけです。
もともと、学生の頃から好きだったので、金のない頃はホントによくお世話になった。
誤解を恐れず言わせて頂くと、吉牛の牛丼の一番美味しい時間は、深夜から明け方に掛けて、客が少なくなったあとだ。よく煮込まれて、実にいいダシになる。

さて、この牛丼。一杯のドンブリにも、ただしい食べ方というのが、あるらしい。
まず、注文。「お後並一丁!」の言葉の後に、出された茶をすする。
まもなくでて来るドンブリ。まず、しょうがを盛る。そして7味をこれでもかっ!というくらい振る。
いよいよお箸を割ったら、食べはじめるのだが、ここが問題。
私の数十年の吉牛観察日記では、ある法則がある事に気づいた。
それは、ほぼ10人中9人までが、ご飯の上にのっている肉を箸でよけて、ご飯だけを一口目に食べるのである。
みなさんも今度お出かけになったら、ぜひ観察して頂きたい。確立90%の法則。
やはり、ご飯の上の肉は、大切にし、ご飯の最後の一口の時まで、残さないと、ならないのである。これが正しい吉牛の食べ方?といえるのではないか。

しかし、この法則に気づいてから、私は意地になって肉から食べている一人なのだが、昨日とんでもない人と遭遇した。
タクシーの運転手らしいその人は圧巻だった。並が出てくると、まず、肉から食べ始めたかと思うと、一口ご飯を食べただけで、貴重な肉を先に全部食べてしまった。
残されたのは、ご飯の山盛りのみ。
どうするんだ?といらぬ心配をしている私の隣で、彼は言った。
「牛皿並一枚!」と。
おぬし、相当すきだなぁ。







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