昨日はピアノのレッスンだった息子君。

先生にこう話したそう・・・

「ぼくね、弾きたい曲があるの。

　とっても綺麗な曲でね、すごく好きなの。

　でもね・・・ちょっと悲しくて感動するんだよ・・・。」


先生はなんだか感動したらしく、涙を溜めた目で教えてくれました。

しかし息子君のレベルでは、到底無理な曲。

先生と私とで「もっと時間をかけて、それから頑張ろう」と話しました。

すると、ゆっくりと静かに息子君は言いました。


「１０あるならね、僕は１を何度も頑張って、それから２をやって・・・

　１ヶ月も２ヶ月も、もっとでもその曲頑張るよ。

　だからそれやりたい。」んだと。


こんなに主張する事はなかったので、もちろん先生とOK出しました。

やりたい事をやるのが、やはり１番です。

別にピアニストになる訳ではなく、息子君の為の癒しですもんね。



ちなみに今日、病院の結果が出ました。

きっちり「自閉」の文字が。

なんど言われても、やはり多少のショックを受ける情けない母。

そして「Ａ型ＬＤ」

初めて知りました。

ＬＤにもＡ型とかあるんですね。

やはりリハビリは再開。

作業リハビリ（ＯＴ）をやり始めます。

算数を独特の計算式でやる息子君。

医師の話では、苦手な漢字や言語など、息子君独特のやり方を見つけなければ・・・

という話。

そして文字だけの情報だと、全く脳に残らないけれど、

視覚を混ぜると劇的に記憶に残る。

なのでやはり視覚からの情報を取り入れたやり方を・・・と言われました。


わかりやすく言えば、文字だけの本を読んでも内容を覚えてないが、

マンガだと覚えてる・・・って事です。

だから低学年でやってた絵や写真を使う可能性もまた出てきます。


脳波も異常のまま。

まだ痙攣の可能性が高いです。



そして１番強く医師に言われたのが、息子君の強烈スーパーネガティブ。

その裏返しがエベレストよりも高い息子君のプライド。

何をしても、このネガティブは消えないし、ゼロになることはない。

なので方向を違うほうへ向けてやれと。

頭抱えて、沢山考えなきゃですね。

自分の息子ですもん。

今やらないと後悔するかもですし。

でも決して大袈裟にしたり、息子君自身に「お前は○○だから」とは言いません。

充分今のままでも大丈夫。

ただやれる事だけやろうと伝えます。

親が子供を落ち込ませてるなんて、ある意味ネグレストの虐待ですもんね。

小さくても、一つでも何かに自信を持ってくれたらいいな。

さて、また１から新たに頑張ります＾＾

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