ツッキーの戯言 人間の本性,ルーム係りは見た!
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告った後、チーフが笑いながら、言ったんです。 「ちょっと、飲みに行きませんか?」って。
とても嬉しくて、すぐ「はいっ!」って返事して駅の側の居酒屋へ 行ったんです。
チーフってば、お腹がすいてたんでしょうね。 これでもかってくらい、食べ物を頼んで、ひたすら一人で食べるんです。
私は緊張して何も食べれなかったので、ガツガツ食べるチーフを 穴があくほどみてました。
・・・・・ひたすらKは語る。
でも、告ったのは、これで2度目でしょ? 居酒屋へ誘ってくれたのはもしや?!と思って、テーブルの下でグーを ガッと握って(ゲットォォォォォ!)と思ったんですよ・・。
・・・・・しかし、そう語るKは元気がない。
お腹いっぱいになったチーフはやっと落ち着いて、タバコに火をつけ、 話だしました。 でも、話題がいつきさんの事ばかりなんです。
「いつも、あんな人なのか?」とか「いつきさんの旦那ってごついの?」とか、なんかいつきさんが気になるのかなぁ?・・・だから言いました。 いつきさんって私達と人種が違うからって。
・・・・・・どうゆう意味だ??
それでもまだ、いつきさんの事しか話さないんです。しくしく。
・・・・・・それは、私の事しか共通の話がないからでは? ・・・・・・それとも、単なる話の種??? ・・・・・・いや、まて・・確かに私は朝チーフに会うと、 「おはよ!」と叫びながら体当たりをし、さらに オケツボンバーをかまして、ルームへ上がる。
・・・・・・多分、チーフにとって、私は未知の存在なのかも知れない。
でも、チーフはいつまでたっても告った事への返事をしてくれないんです。 だから、自分から もう1度聞きました。 でも、返事はやっぱり前回と同じで・・・・・しくしく。
結局、いつきさん変って事で、そのままお開きになってしまって・・・・。
・・・・・・傷ついたのは私だ。
・・・・・・しかし、語るKは辛そうだ。 ・・・・・・ってゆうか、私もなんだか違う意味で辛いぞ。
散々、話た後、今度はチーフに呼び止められる。
「なんすか?」 私が仏頂面で答える。 (こいつ、絶対わたしを変人扱いしてるよ。)と、思いつつ話を聞く。
「実はKに告られちゃって・・・」
チーフもKと同じ相談かい??!
チーフは話を続ける。 「僕、好きな人がいるんです。だからKの事は嫌いじゃないですけど、 駄目なんですよ・・・。」と、チーフは話す。
・・・・・だから私にどうしろと・・? 結局、もしKから相談があったら、上手く断ってくれとの事だった。
損な役割だ。
しかし、プライベートな話をするようになったチーフは会う度 笑顔で接してくる。 キャッシュ(現金)な奴だ。
そして今日もKの愚痴を聞く・・・・・。
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