ツッキーの戯言
人間の本性,ルーム係りは見た!

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2003年10月03日(金) 起ちません

○藤チーフ。
30歳、男性、独身。
趣味、なし。
性格・・・およおよしている。さらに、純真無垢。

 
以前、お話しました、Kの想い人です。
私達ルーム係はこの二人を結びつけるため、計画を練りました。

Kといえば、チーフの顔も満足に見れない程の恥かしがりや。
チーフといえば、超おっとりやで気づく素振りもない。

こんな二人を盛り上げるには しかないでしょう!!

・・という事で始まりました、「今日もお掃除がんばりました!ご褒美会」
です。


男性はチーフひとり。
美しき花々に囲まれ、飲む気分は さぞ最高でしょう!

多少、枯れているのもおりますが・・・。

なんとかKをチーフの横に座らせる事に成功し、
石のように黙っている二人に酒を飲ませ、次第に皆、
良い気分になってきました。

しかし、皆で飲んだのがいけなかったのです。

そこから悲劇が始まりました・・・・・。


客室から持ってきたとみられる修正なしの、もろだしの、金髪の
男女が絡み合っている、しかも臭いつきの
エロ本・・・。


まだ湯気がたっている、生暖かい本を、すでに枯れ切ったおば様達が
これでもか〜!!と、チーフに見せつけ、
しかし、チーフは一瞬見るや否やイチオクターブ高い声を出し
「なんですか?それ?!いりません!!!僕要りません!!!」と、
必要以上に反応をしめし、赤を通りこした、赤黒い顔でトイレに
逃げ込んでしまいました。


まだまだ収まりのつかないおば様達はトイレにまで押しかけ、
夢にまで見た、若い男の身体をサワサワし、彼の首に手をまわし、
チュウ〜までしようとしたのです!


忘れ去られたKといえば壁と一体化し、まるで模様と間違うほどに
超ウエットで妖怪どよよんに変身していました。


彼はすでにオヨオヨが絶頂をむかえ、白目になり、
精魂枯れ果ててしまっていまっした。

なんやかんやでお開きをむかえ、やっとの事で正気を
取り戻した彼が、






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・・・・・半泣きでございました。


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