ツッキーの戯言 人間の本性,ルーム係りは見た!
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○藤チーフ。 30歳、男性、独身。 趣味、なし。 性格・・・およおよしている。さらに、純真無垢。
以前、お話しました、Kの想い人です。 私達ルーム係はこの二人を結びつけるため、計画を練りました。
Kといえば、チーフの顔も満足に見れない程の恥かしがりや。 チーフといえば、超おっとりやで気づく素振りもない。
こんな二人を盛り上げるには 酒 しかないでしょう!!
・・という事で始まりました、「今日もお掃除がんばりました!ご褒美会」 です。
男性はチーフひとり。 美しき花々に囲まれ、飲む気分は さぞ最高でしょう!
多少、枯れているのもおりますが・・・。
なんとかKをチーフの横に座らせる事に成功し、 石のように黙っている二人に酒を飲ませ、次第に皆、 良い気分になってきました。
しかし、皆で飲んだのがいけなかったのです。
そこから悲劇が始まりました・・・・・。
客室から持ってきたとみられる修正なしの、もろだしの、金髪の 男女が絡み合っている、しかも臭いつきの エロ本・・・。
まだ湯気がたっている、生暖かい本を、すでに枯れ切ったおば様達が これでもか〜!!と、チーフに見せつけ、 しかし、チーフは一瞬見るや否やイチオクターブ高い声を出し 「なんですか?それ?!いりません!!!僕要りません!!!」と、 必要以上に反応をしめし、赤を通りこした、赤黒い顔でトイレに 逃げ込んでしまいました。
まだまだ収まりのつかないおば様達はトイレにまで押しかけ、 夢にまで見た、若い男の身体をサワサワし、彼の首に手をまわし、 チュウ〜までしようとしたのです!
忘れ去られたKといえば壁と一体化し、まるで模様と間違うほどに 超ウエットで妖怪どよよんに変身していました。
彼はすでにオヨオヨが絶頂をむかえ、白目になり、 精魂枯れ果ててしまっていまっした。
なんやかんやでお開きをむかえ、やっとの事で正気を 取り戻した彼が、 ・・・・・半泣きでございました。
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