埃まみれのノートブック
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2005年08月04日(木) 犠牲

夕方、一本の電話が入りました。

それは…。

簡単に言うと、ある人の為にあなたが犠牲になってよ、っていう内容。
相手は犠牲って言葉は勿論使わなかったけれど。
結局のところそういうこと。

流石に私も、それは出来ないとはっきり断ったのですが
あなたしかいないの、彼女が困るから、お願い、って
しつこくしつこく懇願されて。

私が「はい」と言わなければ電話を切ってくれそうになかったし
柔らかい言葉だったけど脅しを掛けられたため、
不本意だったしすごく嫌だったけれど、
私が受け入れれば済むのなら…って、もうそう思うしかなくて
結局私が犠牲になることになりました。

…その後も辛くて苦しくて、人の言葉も頭に入らず
心ここにあらず状態で…


私は結局利用されやすいんだ。
NOと言わない女だと思ってるの?
はっきり嫌だと言ったのに。

嘘までついて(後で友人に聞いて分かったこと)
私に身代わりになって欲しかったの?

冗談じゃない。

馬鹿にするな。
都合のいい女になんてなりたくないのに。


荒む心…
こんな自分も醜くて大嫌い。


Ira

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