埃まみれのノートブック
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2002年09月14日(土) 憑き物が少しだけ落ちた。

「苦しいよ。」を書いた翌日、目が覚めたら少しだけ、
あんなに苦しかったのが嘘みたいに苦しさが軽減されていた。

そう、まるで憑き物が少しだけ落ちたように。

大切な友達と連絡が取れたからだろうか。
苦しくても生きてれば、素敵な事があるんだね。

今は割と落ち着いていられている。

アモキサンの効果が出てきたのだろうか。

・・・何でもいい。
あの苦しみが軽減されるのなら、何だってする。


知り合いが言ってた。
「鬱でいることにもう飽きちゃった」って。

ふふふ。私もそうかも知れない。
もううんざりなんだ、こんなに苦しんで鬱々していなければ
ならないのは。

せめてこの少し落ち着いた状態を少しでも長く保ちたい。

私の心は秋の空。
すぐに色模様が変わってしまう。

ブルーから黒、グレーから白・・・

色々な色で彩る事ができるのは、やっぱり自分しかいない。
その為にも、ちょっとだけ起き上がってみよう。


Ira

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