埃まみれのノートブック
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2002年07月17日(水) 「生まれてきちゃってごめんなさい」(激しく暗いので読まない方がいいです)

朝からちょっとしたことで母と衝突した。
普段はわりと仲が良い方なので、かなり気分がすぐれなくなった。

病院に行ったら、先生に「あなたはちゃんと前向きにやってるよ」
みたいなことを言われた。

本当?
こんなにネガティブで弱々しいのに・・・。

本当なら、嬉しいけれど・・・。

そうそう、昨日の「心因」の話。
やはり質問したら、そうらしい。
何か原因があって苦しくなる事をそういうらしくて。

(こうやって色々と質問したりするから、あんまり病人
ぽくないのかなぁ・・・でも、先生はすごく真剣に、
一生懸命薬を工夫してくれたり、話を聞いてくれていて、
感謝感謝です)


街中の人ごみの中にいたら、猛烈な不安が襲ってきた。
どうして急にあんなに怖くなったんだろう。
常に、息をするのが苦しい気がして仕方が無い。

***


タイトルは、私が中〜高生くらいの頃によく思っていたこと。
時々、そんな思いが頭に浮かんだ。
「生まれてきちゃってごめんなさい」

私は親に心配や迷惑を掛けても、嬉しい思いをさせたり
喜ばせたりしたりしたことは滅多に無いと思ってたから。


だから、
「生まれてきちゃってごめんなさい」。


自分の代わりに、もっと別の素敵な子供が産まれれば
良かったのに、とも思った。

私なんかがあの両親の子供として生きてる価値があるのか
何度も考えた。


・・・・。


でもこんなことを考えていた時点で、更に両親に申し訳なかったと
今は心から思う。子供だったんだよね。

今は、そんなこと思ってないよ。

こんなちっぽけな人間だけど、自分なりに生きていこうって、
少しづつ思えてきてるから。


・・・ごめんなさい、お父さん。お母さん。


Ira

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