埃まみれのノートブック
Indexpastfuture


2001年07月05日(木)



時折鏡の中の自分を見ると
醜く見えてどうしようもないことがある。

だから私は鏡が好きじゃない。
昔から好きじゃなかった。

顔のことでは色々と言われた。
前にも書いたけど、何故か人に目を付けられ易かった。

自分では地味で目立たないと思ってた。
人にもそう言われたし。

でも、今の時代は目立たない事が目立つ理由に
なってしまうのだ。何だか禅問答みたいだけど。

要するに。
みんなと同じじゃないから目立つのだ。

そこら辺にいる人たちは
みーんな同じ顔をしている。

同じような服、メイク、髪型、表情。
そこら中にコピー人間が歩いてる。
挙句の果てに話す事まで一緒ときてる。
呆れた。ホントに呆れた。

私は人と同じ物がキライだ。
私は私だから。

なのに。
この国では「人と同じ」ことが良くて正しいという
風潮があるんだよね。

この国のそういう所が大嫌い。
鏡の中の自分を見るときと同じように
居心地が悪くてどうしようもなくなる。



Ira

MAIL


↑エンピツ投票ボタン
My追加