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ついに終わってしまった。あっという間の一ヶ月だった。
4回目のカーテンコールは2人でがっちり男同士の握手!いい表情だった。
5回目のカーテンコールでは、剛くんが堤さんのほうを見て、 どうしようかなどうしようかなってちょっとオロオロしてから堤さんの手をとって、 2人で両手を挙げて万歳してた。 そのあと2人ともだったかな、片手でお手振りしてくれた。 もうそこにはテイラーもハロルドもいなくて、2人ともいい笑顔。感激した。
6回目のカーテンコールでは、幕が上がった時2人とも後ろを向いたままだった。 どうしたのかなと思っていたら、2人同時に振り向いて 両手で握っていた雪を、ぶわーっと客席に投げてくれた。
2人ともいたずらっ子みたい!うれしそうな笑顔だった。
その後両手で手を振ってくれて、最後はお辞儀をしたまま幕が下りた。終わっちゃった。
お芝居は、最初に見たときと比べてだいぶ変わったなと思う。 テイラーはセリフを丁寧にじっくり言っているように感じたし、 2人のお芝居の「間(ま)」が絶妙になって、とっても良くなったと感じた。
「お前がその友達だ!」ってハロルドにぶつけるところがすごく良くて、感動した! 耳まで真っ赤。鼻水もだーっと垂れてた。 すごい迫力だった。 また、そんなテイラーをじっと見ているハロルドの表情がよかった。
それと、岩だなに腰掛けたテイラーに後ろからハロルドが語りかけて説得する場面がすごくよかった。
声が枯れるんじゃないかと心配したけど、そんなこともなく、 アイススクリューとか落としちゃうかもって心配したけど、そんな大きなハプニングもなく、 怪我もなく、無事に終わってよかった。
あのカーテンコールの笑顔にすっかり心を奪われてしまった。 もう会えないのかと思うと、寂しくてしょうがない。 抜け殻ですって友達にメールしたら、剛くんはもう次を見ているよ、前を向いてって励まされた。
はい、明日からまた前を向いて剛くんと一緒に走り抜けます。
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