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2010年11月02日(火) |
K2 初日(ネタバレあり) |
剛くん演じるテイラーは、 激高したり、エーンエーンって子どもみたいに泣いたり、 感情の起伏が激しくて、汚い言葉もいっぱい言う。 口調は男っぽくて、声は低くて、強い人。 剛くんのこんな役は見たことないから、新鮮だった。
そんな激しいテイラーを、堤さん演じるハロルドがどっしり構えて受け止めていて、 いいバランス、いいパートナーだなって思った。 そして、大人なハロルドが最後に感情をあらわにして泣く場面にぐっと来た。
テイラーの気持ちがだんだん変化していくところも、興味深かった。
以前、職場の登山クラブに入っていて、岩登りが好きな私にとって、 登山道具とか登山用語とか(忘れてるけど)、かなり懐かしかった!
剛くんも堤さんも、登山の準備をする手つきが上手だなって思った。
舞台は2畳くらいの狭い岩場で変化がないから、退屈に感じることもあった。 堤さんは動けない役だし、岩場に登る剛くんも動きが少なくて、セリフ中心のお芝居だったのがちょっと残念。
あれだけたくさんのセリフを言って、登山の道具も操って大変だと思うけど、 最後まで体に気をつけて頑張って欲しいな。
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