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2005年01月15日(土) |
「北の零年」初日舞台挨拶 |
くまおが行きたいというので、 映画「北の零年」初日舞台挨拶に行ってきた。 くまおは誰が目当てなんだか分からないけれど、 豊川悦司さんが大好きなわたしにとっては願ったり叶ったり!
信じられないことに全席自由席だったから、 チケット争奪戦に巻き込まれることも無く、 昨日コンビニで前売り券を買うだけでよかった。
これが SMAP とかジャニーズ関係だったら 当然徹夜する方もいるだろうけれど、 今回は何時くらいに行けばいいのか全く見当がつかなったので、 上映開始時刻の1時間半前に映画館に行ってみた。
すると、ものすごい数の人が雨の中並んでいた。甘かったね。 年齢層はかなり高かった。 これはもう舞台挨拶の回は無理かと思ったら、 2階席の最前列に座ることができた。 舞台挨拶のときに分かったことだけど、 石原さとみさんのファンらしき方は 前日の夜8時頃から並んでいたらしい。 気持ち、良く分かるよ〜
舞台挨拶には渡辺謙さん、吉永小百合さん、石原さとみさん、 豊川悦司さん、香川照之さん、柳葉敏郎さん、石田ゆり子さん、 阿部サダヲさん、奥貫薫さん、行定勲監督がいらした。 すごく豪華!
阿部サダヲさんが場を盛り上げてくださり、 とっても楽しい舞台挨拶だった。
生で豊川さんを見たのは初めてだった。 舞台袖から出てきた瞬間、感激で涙が出そうになりもう釘付け。 ちょっと前は少し太っていて、どうなんだろうって思っていたけれど、 スクリーンの中も今日も以前に比べたら痩せたみたい。
手足はすらーっと細長いし、背がとても高くて、 胸の筋肉がすこし盛り上がって見えた。 なんていうのかな、バランスがいい体型で 全身から色気が漂ってるんだよね。 はぁ〜。かっこう良かったなぁ。
何を隠そう私が初めて買った DVD-BOX はドラマ「LOVE STORY」で、 もちろん慎吾くん目当てではない。 豊川さんとは偶然にも誕生日が一緒なのが、ものすごく嬉しい。
映画は全く期待していなかったんだけれど、 と〜ってもおもしろかった。 じつは2時間半しか寝ていなかった(これじゃ昼寝だ)ので、 絶対に映画は見ないで寝てしまうだろうと思っていたのに、 あくびなんか1回も出なくて、退屈もしなかったし、 全く眠くならなかったから不思議。 上映前にパンフレットで、あらすじを少し読んでいたのが 良かったのかもしれない。
そうそう、ホテルビーナスに続き また香川さんのお尻を見ることができた。 香川さんは今やってるドラマ救命救急では 白髪が多くてビックリしたけれど、 舞台挨拶は真っ黒だったのであれは染めて白髪にしてるのか、 それとも今日が染めてたのかな、まさかねぇ。
(14日の日記も書きました)
以下映画のネタバレなので注意
北海道の開拓ってすごく大変だったんだろうなとは思っていたけれど、 これほど厳しかったとは知らなかった。 特に、なぜ北海道に来ることになったのかとか、 どうやって開墾したり牧場をつくっていったのかとかを 見ることができてよかった。
最後の展開には驚いた。 絶対に渡辺さんは帰ってきてくれると信じてたのに! まさかあんな裏切りをしているとは思わなかった。 よくそんなにひどいことができるよ、まったく!
最後の吉永さんと豊川さんの別れのシーンは お互いにどんな気持ちだったんだろう。 豊川さんはずっと好きだったんだろうけれど、 吉永さんのほうはどうだったのかな。
吉永さんはずっと夫を信じて待っていたし、 夫の裏切りを知ったばかりで失意のどん底だったはずなのに、 でもあのときの2人の間には愛情が見えた気がした。 そこがちょっと理解できなかった。
自然の風景がとてもきれいだったし、 自然の厳しさもひしひしと伝わってきた。 馬の蹄の音や鉄砲の音、人形浄瑠璃やみんなが歌う歌など 大きな音で聞いたほうが絶対にいいと思うので ぜひとも映画館で見たい映画だなって思った。
無理してでも見に行ってよかった。
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