オヤビン日記
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2004年04月24日(土) サムガで泣きそうになった

寝る前の歯磨きをしながら、録音しておいたサムガを聞いていた。

「テレビで言うよりもまず、このラジオで」

「まだメンバーにも言ってないんだけど」

「俺も今年32だし」

「いろいろ調整して、7月か、遅くとも年内には」


驚きで歯を磨く手が止まり、ラジカセのボリュームを上げた。
頭の中には、つい先日立ち読みしたばかりの週刊誌の記事が浮かんできて、
言葉にならないたくさんの複雑な思いで、胸が潰されそうになった。

「ついに来たんだ、この瞬間が」
「どうしよう、肝心な言葉の前に、洗面所に走っていって口の中の泡を捨ててこようか」

と考えるも、もう緊張で体が動かない。
(録音しておいた MD なんだから一時停止すればいいのに、
動揺しちゃってそんなことは思いつかなかった)

「あ〜、聞きたくない、最後のひとことは」
「耳を塞いでしまいたいよー」

と思っていたら

「お兄ちゃんが結婚することになりました。」

だって。

もう、すっっっごい脱力。
歯ブラシをくわえたまま、床に突っ伏してしまった。
緊張の糸が切れてホッとすると、泣きそうになるんだね。


「俺だと思った?しねぇよ、俺、ひとりが大好きじゃんか。」

って。
もーっ!なんなの、中居君!驚かせないでよ!

ラジオのムコウでは、中居くんが
してやったりって感じで笑ってるんだろうな
って思うと、悔しい。
まんまとはめられちゃったじゃん。





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