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◆ 大統領選挙2004年11月03日(水)
今日は、アメリカの大統領選挙などを見ながら、ダラダラと過ごしておりました。例によって、もめていますねえ(笑)。今回は、オハイオ州ですかね。
アメリカの大統領選挙というのは、ちょっとワタシたち日本に住む者にとってはわかりにくいのですが、要は、州ごとに、州の人口に比例した人数の選挙人がいて、その州での投票の結果、多く票を獲得した方の候補が、その州の選挙人を全員自分の方につけることができる、というシステムです。だから、州として、どちらかの候補1人を選ぶことになるわけです。また、当然人口の多い州は、獲得できる選挙人の数も多くなります。そんな州で1票でも上回った候補は、その州全部の選挙人を獲得できるわけで、これはオイシイ。
まあ、このシステムですと、必ずしも多くの票とったほうが勝つわけでもなくて、大きな州で僅差で負けて、他の州で大勝している、なんて場合ですと、票は多くとっていても、負けてしまう、なんていうことも起こります。前回の選挙がそのパターンでしたね。これって、ちょっと変なシステムのようですが、ワタシはこれってすごくアメリカ的なシステムだと思う。アメリカって、すごく州ごとの独立性が強くて、法律なんかも、州ごとに違うのは当たり前。アメリカの国が、全国一律の法律を作ろうとすると、毎度州からの反発が出たりします。我々の決定権を奪う気か、と。だから、この州単位でまとめて、というのは、なかなか「らしい」ことだったりもするのです。
今回もめている、オハイオ州は選挙人の人数も多くて、しかも僅差で、難しそうですね。また裁判とかも、起こるのかなあ。さて、どうなりますか。
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