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◆ インターネットとプライバシー2002年08月08日(木)
昨日の続きです。今借りているサーバーが、サービスを終了するため、新しいサーバーを探しているというお話。
さて、いままで書いてきた条件に合うところが見つかったとします。そして手続き開始。ここで、一番大きな条件が加わります。それは、借りるときに、いろいろ聞かれないこと。これが大きな問題なんです。
サーバーを借りるときに、プロバイダのメールアドレスだとか、本名、果ては、電話番号だとか、住所、年収などまで聞いてくるところがあります。メールアドレスだって、ワタシはわざわざ、別なのまで用意してるわけで、昨今のインターネット事情をみると、ちょっとそのまま出すのは、控えた方がいいものではないかと思っています。実際、変なメールも、週に何十通という単位で来てるわけですしね。住所、電話番号なんかは、もってのほかです。
「他の目的には使わない」、どこでもそう書いてありますが、信用できるかどうかは怪しいもの。今や、こういう情報って、お金になりますからね。住基ネットの議論なんかもそうですが、人間が扱っている以上、「絶対」はありえないことだと思います。罰則が厳しいから、などと、政府は説明していますが、罰則が厳しくて、犯罪がなくなるなら、とっくに犯罪なんて、なくなっていますって。
どこで、どう、自分の情報が流れているのか、コントロールをすることって、今は、とても難しい状態なのではないかと思います。となれば、できるだけ、外に出さないように、自分で防御していくしかありませんよね。でもまあ、あんまりシビアになりすぎても、つまらなくなるのがネットの世界。いろんな情報を集めて、うまく妥協点を探っていくしかないかなあ、なんて思いますが。
そんなわけで、まだ移転先は決まってません。別に悪いことをしようという気もないし、それは、いままでのワタシのページを見てもわかるんだから、何も聞かないで貸してくれてもいいじゃない（笑）。まあ、貸す側の難しいことも、わかるんですけどね。
いい無料サーバー探してます。もしくは、ワタシが自分のサーバーを借りられるように、お金を出してくれる、スポンサーでもけっこうです（笑）。お金出してくれたら、広告、出しますよ（笑）。
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