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◆ 山鉾巡行2002年07月17日(水)
祇園祭は、今日がクライマックスの山鉾巡行。大きな鉾や山が、京都の中心部を練り歩きます。せっかくなので、ワタシも見物に。
祇園祭の見所である鉾や山は、下に車輪がついていまして、それを引っ張って移動します。街の中を、大きなものが、ゴロゴロと転がっていくわけです。
とくに鉾は、大きいですし、上にお囃子の人なんかも、たくさん乗っています。そして、上の方は、避雷針のように、高い塔のみたいになっていて、高さは、まわりのビルにも引けをとらないほど(まあ、京都のビルは低いのですが)。きっと昔は、鉾の高さが、ステイタスだったんでしょうね。さらに、山や鉾の周りには、織物で作った、きれいな絵が飾ってあります。美しい。
そんなものが、ギシギシ、ゆらゆらと進んでいくわけですから、なかなかの見ごたえです。でも、京都の中心部は、さすがに都会ですから、背景は現代的。ちょっと不思議な取り合わせです。
今日は少し雨っぽかったんですけど、それでも、人出は多かったですね。さすが祇園祭といったところでしょうか。
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