きまぐれ日記♨
おっつぁん



 西へ、その2
2001年09月06日(木)


きのうの続きです。

津山駅。ここからは、小柄なディーゼルカーが、1両で走っていきます。ステンレス製の新型なんですけど、バスみたい。乗ってしまえば、新型なので、窓も大きくて快適なんですけどね。

車内でおばさんと話などをしつつ、智頭に到着。ここでの待ち時間は、この旅最長の、1時間以上あるので、とりあえず外に出ます。山間の小さな街ですね。川の流れがきれいです。しかし、これといって、商店街があるわけではなく、駅前の繁華街(?)は、あっという間におしまい。農協がやっているスーパーで、パンを買って、かじって、時間をもてあまし気味でした。でも、パンと、コーヒー牛乳は、おいしかった。

さて、次の列車は鳥取行きです。鳥取駅の近くまで行くと、高架に!思っていたより(ゴメンナサイ)大きな街です。砂丘なんかも見てみたかったんですけど、なにぶん20分しか時間がなかったので、今回は省略。「かにめし」の駅弁を買って、、帰ることにします。

ここからは、山陰線。日本海の海岸線沿いを通って、京都へ向かいます。列車の窓から見る、日本海の夕暮れは、とてもきれいです。ただ、列車の中は、高校生の下校の時間なので、騒がしい。これは、どこに行っても、一緒ですね。

山陰線の見所のひとつが、余部鉄橋です。高さ41メートル。下には、家々が、そして、入り江になった海が見えます。すばらしい見晴らし。今回は、天気もよく、あっけなく渡ってしまいましたが、風が吹いてたりしたら、怖いんだろうなあ。

山陰線は、思いのほか接続がよく、駅での時間がほとんどありません。外に出られない。窓の外も暗くなり、居眠りなどしていると、9時42分京都に到着。大旅行でした。

ただ「いってきた」というだけの、旅行でしたが、楽しかったなあ。次は、もう少し、時間をかけていきたいところです。

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