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2007年04月30日(月) |
HR/HMとNWOBHM |
今日のお気に入り・・・『 ヤスエさんのバンド・Infinity 』
昨日は夕方から音楽友達・ヤスエさんのバンドのライヴを観に行ってきました。今回は彼女がバンドに加入しての初ライヴってことで、「どんな音を聴かせてくれるんだろう?」と期待して行ったんだけど、私が予想した以上に完成度の高いHR/HMを聴かされてビックリ!( ̄□ ̄;)凄...楽曲は全て洋楽カバーだったんだけど、余裕でメタリカやヴァン・ヘイレンを演奏していたもんね(驚)ヤスエさんのパワフルなヴォーカルも良かったし、きっとこれからオリジナル曲を作っても素晴らしいメタルを演奏してくれるものと確信しました。・・・ギター2人のテクニカルな演奏力、ベース&ドラムの息の合ったリズム感、ヴォーカルを含めたバンドとしてのバランス、、80年代前後のHR/HM全盛時代を知る「親父バンド」の凄さに圧倒されました。
◆ メタル。今の若い音楽ファンは「HR/HM」や「NWOBHM」ってアルファベットの羅列を見ても、それが何の略語か分からないヒトも多いんだろうね(苦笑)今やハードロックやヘヴィーメタルってジャンル自体が、ロック・クラシックとしてさえ扱われつつある現状を考えると仕方ないんだろうけど・・・。もちろん今でも私を含めた30代以上を中心に、コアなメタルファンは日本に沢山居るんですけど。それでも昔に比べて最近はショップにメタル系バンドの新譜が並ばなくなったよね。ホント寂しい限りです。
・・・ちなみに先ほど挙げた略語で、HR/HMは「ハードロック/ヘビィーメタル」、NWOBHMは「ニュー・ウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィー・メタル」を意味します。まぁウチらでさえNWOBHMなんて略語は今や死語だろうし、文字の羅列を見ただけで思わず笑っちゃうけどね(爆)
◆ 「HR/HMってジャンルの衰退はいつ頃から?」...私はグランジの代表格のニルヴァーナやミクスチャーの代表格のレッチリがメジャーに伸し上がった90年代前半からロックの「オルタナティヴ化」が進み、HR/HMは徐々に(バンドの衰退を伴い)メジャーから去る変遷を辿ったと、勝手に解釈しているんですけど・・・。
でも、そもそもHR/HMってジャンル自体がメジャーシーンとはかけ離れた存在であったはず。70年代のレッドツェペリンやブラックサバスがそうだったように。そして80年代に入りMTVに触発された産業ロック(俗称)も台頭、、ボン・ジョヴィやデフ・レパードのブレイクに始まり、LAメタルで全盛をなし(音楽性は別として・笑)、ガンズ&ローゼスやメタリカのブレイクでピークを極めた、、そんな過程を経てHR/HMは80年代にメジャー化していったんだと思う。
◆ ヤバヤバ。これ以上、HR/HMについて書くと切りが無いので、今日の日記はこの辺で。中途半端に語っちゃってゴメンなさいね、もしメタルに興味ある方はネットでも雑誌でも勝手に調べて下さいな(おぃ・笑)・・・さてと、今日はそんなHR/HMのジャンルとは全く関係ないバンド(笑)大好きなGO!GO!7188を観るため、夕方から横浜のライヴイベントへ参戦してきます♪・・・それでは、また明日。。。
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