ペックのお気に入り
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今日のお気に入り・・・『 私ペックだけが感じる、ある「匂い」(笑)』
昨日は大雨だったけど、今日は快晴だったよね!( ̄ー ̄) J-WAVEで番組をやって いるクリス・ペプラーさんも、ビルがある西麻布の17階から見える「富士山」が、今まで で一番綺麗だって言ってたもん。そうだよね、今日は春一番が吹くんじゃないか?って 思うくらい、ココ所沢も風が強くて暖かい日でした。・・・そうそう!今朝ウチの窓を開け たら、「春の匂い」を感じたよ!(喜)何て言えばいいのかなぁ、あるんだよね、そんな 匂いがさ。・・・誰でもあるでしょ、「春が来た」って瞬間、、、自分は「匂い」なんですよ。
昨日は雨で走れなかったので、今日は予定どおり「9キロ・ランニング」をやってきまし た。強い向かい風でいつもより体力を消耗したけど、最後までキッチリ気合入れて走っ てきました。これで私ペックの1週間も終わったって感じ、非常に満足です。・・・やっぱ りさ、週1は走らないと、なんか体がムズムズするんだよね。昔から体育会系の部活 や体力勝負のバイトなんかを、嫌でもやっていたでしょ(笑)...社会人になってから、何 も運動もせず、体がナマっている自分って、かなりストレスを感じるんですよ。ホントに。
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平井堅も参加している、スティーヴィー・ワンダーのトリビュート盤、最近はこの話で盛り 上がっているよね。ある有名ミュージシャンが彼のマルチぶりを「贅沢な音楽」って表現 したとおり、私ペックも「音楽家」として心から尊敬しています。難聴だったベートーベン じゃないけど、盲目のハンディなんか関係無いかのようにピアノを弾きながら楽しそうに 歌う彼の姿、いつも見るたび感動を覚えちゃいますネ。もちろん彼が障害者であるから ではなく、その素晴らしいR&Bシンガーとしての「才能」に対して、ですよ。悪しからず。
生まれながらに盲目だった彼。5歳でピアノを弾き始め、11歳でモータウンと契約して デビュー。25歳でグラミー賞5部門を独占!(・・・ノラ・ジョーンズも真っ青でしょ!笑)
その話題のトリビュート盤、、あの「ギターの神様」エリック・クラプトンも、私が大好きな 名曲「Higher Ground」をカバーしているよね。あのレッチリも名盤『Mother's Milk』でカ バーしているこの曲、普段は渋めに歌うクラプトンも、今回は珍しく声を張り上げて(笑) 曲全体もグルーヴ感たっぷりな仕上りになっていますよ(驚)私ペックも「えっ!コレって クラプトン?」って思うくらい、なかなかイイ感じです。欲を言えば、フリーのBassが欲し い感じ(笑)・・・やっぱり、レッチリの「Higher Ground」は、究極のカバーだと思うよね。
んっ?・・・ちょっとレッチり贔屓なコメントだったかなぁ(苦笑)でもね、本当に彼らってカ バーの名手だと思うんだよね。最近のラモーンズやイギー・ポップのトリビュートでもそ うだけど、みんなオリジナルの余韻を残しつつ、カバー曲は全て「レッチリ色」に染め上 げちゃうんだよネ(驚)まぁそれだけバンドの個性が強いって訳だけどさ(笑)、Red Hot Chili Peppersってバンドの凄さ、こんなトコでもヒシヒシ感じちゃうんですよ。 最高っ!
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最後にひとつ。上の「彼が障害者であるから」って一文、正直、この表現にはかなり抵 抗があるんです。こんな表現は、真面目に音楽に取り組むスティーヴィーに対して失礼 なこと、音楽に全く関係ないことなんだよね。私も仕事柄、多くの障害を持つお客さんに 接するけど、いつも思うのは、彼らは常に「健常者と同じ扱い」を望むということ。つまら ない同情心で彼らを特別扱いするのは大間違い、むしろ無意識にそう思ってしまう自分 の心を反省するべきなんだよね。・・・意外と「スティーヴィー・ワンダー」を記事で採り上 げている雑誌なんか読んでいると、根本的にその部分で勘違いしている大馬鹿者が多 いんですよ(怒)「そういうアンタの方が、『心に障害を持っている』のに気付かないのか な?」って、逆にその大馬鹿者に対して同情してみたりしてさ(苦笑)・・・悲しいよね。。。
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