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2002年12月29日(日) 『2002年のマイ・ベスト・アーチスト』(洋楽)

今日のお気に入り・・・『 今日の長〜い日記(笑)』

昨日に引き続き、年末の休日日記ということで、今年の総決算の企画第二弾を発表さ
せて頂きたいと思います。今日は私ペックの「本業」である(笑)、皆さんお待ちかねの
『2002年のマイ・ベスト・アーチスト』(洋楽)です。・・・今日は「コメント付き」だからネ。
・・・昨日の邦楽のコメントは「歯痒さを残しつつ」(笑)また後日ってことで。m(__)m

そうそう、先ず最初に言っておきたいことなんだけど、私ペックの日記にはHPとリンクし
た、毎月の『My Best Artist(マイ・ベスト・アーチスト)』っていう企画があって、本来な
ら年末にこのような企画をすること自体、その一部分は選考する上で「矛盾」を生じてし
まうわけです。ここではあくまでも「1年を通して聴いた上で」という前提で、10枚のベ
ストを選んだことを悪しからず。もちろん、徐々に好きになった作品だってあるものでネ。



・・・では、私ペックの『2002年のマイ・ベスト・アーチスト』(洋楽)は、この10枚です。

★Nickelback / Silver Side Up 
・・・グランジに感化された世代の理想的なHR/HMともいえる、へヴィで渋いサウンドに
脱帽です。Alice In ChainsやBlind Melonで知られる、Rick Parasharの起用に納得だね。

★Creed / Weathered
・・・どこまでもダークでヘヴィ、でも繊細でクリアな面も併せ持つ良質感。矛盾するんだ
けど、彼らの素晴らしさって、それなんだよね。もっと日本で評価されていいバンドです。

★Hoobastank / Hoobastank
・・・個人的に、今年前半で最も興奮させてくれたバンドです。ブレイク前にタワレコで発
見した時、思わず「コレだっ!」って叫んじゃったYO!(笑)パンクの進化系、こうあるべき。

★Sum 41 / Does This Look Infected?
・・・一聴して分る、その骨太でタイトなパンクに驚愕でした。それにHR/HMの影響を随
所に感じるのも、このバンドの奥深いところ。・・・パンク版「Guns 'n Roses」かな?(笑)

★Red Hot Chil Peppers / By The Way
・・・正直、あまり好きじゃないけど(笑)前作からの流れを考えると、当然の作風だった
かな。作品のクオリティは文句無し。でもやっぱり『Blood Sugar 〜』が究極だと思うネ。

★Tahiti 80 / Wallpaper For The Soul
・・・洗練されたアレンジ、お洒落でポップな音、グザヴィエの中性的な癒し系ヴォーカ
ル、そのどれもが彼ら「オリジナル」だよね。是非1stも一緒に聴くことをお薦めします。

★Sheryl Crow / C'mon, C'mon
・・・グラミー常連の彼女の作品で、個人的に一番しっくりくるのが今作かな。派手さは
無いけど、いい意味で脱力した感じが気持ちいい、いつまでも長く聴ける秀作ですね。

★P!nk / M!ssundaztood
大好きなRoxetteのマリーを彷彿させる、彼女のパワフルなヴォーカルに圧倒されまく
りました。前半のベストアルバム。その変貌振りに驚いたヒトも多かったのでは?(笑)

★Nelly Furtado / Whoa, Nelly!
ズバリ!「無国籍の音」です。その新人離れした、多様な音楽性に驚愕でした。彼女の
血も含めて、育った音楽的背景の「幅」を感じさせる内容、グラミー受賞には納得です。

★Norah Jones / Come Away With Me
そのポップスの匂いさえ感じる、彼女のしっとりしたJazzヴォーカルに癒されました。た
だただ「静かに」聴きたい音楽。ちなみに私ペックの「2002年深夜の愛聴盤」です(笑)



・・・以上が、私ペックの選ぶ2002年のベストです。ん〜ん、やっぱり今年もメジャーな
作品ばかりだったかなぁ(苦笑)・・・でも去年よりはロック系、特にHR/HMを積極的に
聴いた1年でしたネ。(それに今年の課題として「ロックの復活」を宣言していたし・笑)

それと、上の10枚に僅差の「次点」としては(本当に!悩)、筆頭がColdplayとRush、
Amiee Mannの3枚かな。加えてAvril Lavigne、Alanis Morissette、M2M、Vanessa
Carlton、The Jon Spencer Blues Explosion 辺りも、最後まで迷いに迷いました(困)

・・・ちなみに上の作品で落とそうと迷ったのは、文章を読めば分る通り、レッチリだった
りして(笑) でも、やっぱり彼らって、私ペックの中では「別格」なんだよね。特別シード。

そうそう、反対に「期待外れ」だったのは、LifehouseとThe Goo Goo Dollsですね(悲)
あと、来年に期待するアーチストは、最近はサンタナとのコラボでも嬉しい、2001年マ
イ・ベスト・アーチストのMichelle Branchです。(彼女は来年、更に飛躍するでしょう!)

そして最後に来年の抱負。ん〜ん、やっぱり私ペックが来年に期待するのは、去年同
様「ロックの復活」です。ただし世間的にじゃない、「個人的」にってことでね。もう一度
「ロックに熱い自分」を復活させたいんです。「Sum 41ばり」にネ(笑)・・・それでは。。。


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