スイッチ。
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2006年06月17日(土) 7月7日。


 今日はあゆチャンとご飯がやっと実現!
 あゆが仕事終わるの待ってます。♪
 やっぱガストかなあ。笑

 これからは公開せんで自分の気持ちを整理するためにだけ、
 この日記を書いていきたいと思う。

 七夕の夜なんもなければなにか変わってたかもしれん。
 今更ながらにそう思う。

 あの夜、確か中村サンの車の中で初めて中村サンの目の前で泣いたんだよ。
 原因はなんだってけ。
 たぶんいつものようにキツイ言い方されたんだと思う。

 「泣くなちゃー。

 「だって、勝手に涙出てくるもん・・。

 「泣かれたらどうしたらいいかわからんくなるやん・・。

 中村サンは困った顔して、あたしを泣きやませようと必死やった気がする。
 面白い顔したり面白いこと言ってくれたり。


 「んー、、今日は大サービス!おいで。

 腕を引っ張られて抱きしめられた。
 なんかすごい緊張したの、覚えとる・・。

 「こうすることしか思いつかん・・。よしよし。こらー。泣きやめ。

 「うん・・。

 「コラ!いい加減泣きやまんとちゅーするぞー。

 「ぷはっ、できないくせに何言ってんだか。(笑

 「は、お前バカにしてんの?(笑

 中村サンがそう言うコトできる男じゃないことくらい、わかってった。
 いや、違うんかいね。
 中村サンはあたしの中の中村サンであって欲しかった。
 うん。

 「中村サンがそう言うコトできる人じゃないことくらいわかっとるよ。じゃないと懐かないってー。(笑

 「おれも男なんやけど?

 ほっぺにキスされて口にキスされた。
 ・・頭ん中、真っ白になった。

 そこからが全ての始まりで、
 あたしにとって忘れられない日になってしまった。

 よりによって七夕の夜。
 織姫と彦星が年に一回会える夜。

 ・・ゴメンナサイ。(汁
 
 あれだけ後悔したはずなのに何度も繰り返して
 あたしも中村サンもいっちょん成長できんやったね。

 それでも中村サンの手はずっと好きやったんよ。
 いっぱい頭を、撫でてくれた。

 「この人の側にはいていいんかな?

 って本気で思えた。
 中村サンはあたしの居場所をつくってくれた。
 こんなあたしを必要としてくれた。

 それが、どんなカタチでも嬉しかった。
 辛かったけど、嬉しかった。


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