スイッチ。
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昨日、学校帰り中村サンとメールのやりとり。 日課ですな‥
「つーか、暇!相手してー。」
「暇?相手するよー。」
「なんでさっき電話でらんかったん?」
「とった瞬間切れたん。」
「あぁ、そっか。ってかお前今何しよるん?」
「電車の中!今帰りよる。」
「そっか!んじゃあとで電話するわ。^^」
「ほぃ!」
んで、ジモの駅に着いてからすぐ電話があった。 早く可愛い子紹介しろ!! と、散々言われた。 でないと、お前の家燃やして家族もろともまつりあげるぞ!!(笑いながら。
そんな中村サンですが、悪い人やない。(なんのフォローだ。 いい人だ、どっちかというと。 優しとこは優しいし、 あたしにないものもってるってか、今まであたしの周りにいなかったタイプ。 最初はとまどったけど、今は慣れた。
メールするのも、電話するのも楽しい。
今日も電話あった。 昨日テスト、落ちるかもとか夜中騒いじょったくせに、
「受かった!」
と、とにかくハイテンション。 中村サンは毎日ハイかもしれんけど。
「よかったね。^^」
「おぅ!まぁ、結果は8月なんやけどねー。」
「そーなんや?」
「おぅ。でも、受かったな〜♪合格祝い用意しとけよ!」
「え、いいけど何を?」
「なんかよ!絶対用意しとけよっ!」
「はぃ。」
そう、この自分のやることに自信満々のとことか 羨ましいっていうか、憧れる。
いつもは名前や名字で人を呼ぶのが嫌いらしく、「お前」か「アナタ」やけど、 今日は初めて名前で呼ばれた。 なんか、中村サンに「ちゃん」づけされると可笑しいしっ!!
「俺とみずきちゃん?はさ、マブダチやん?」
「は?」 え、友達なんや? 下僕かと。
「違うんかよ?(`´)」
「ん、いや、、うん、そーやんね。^^」
「アンタ、いい人やしね。^^」
「そ−かー??」 「俺の周りの人の中じゃアンタ好感度No.1ばぃ!!」
「へぇ。(笑)ありがとー。」
出会って5日目。 まだまだ知らないだらけけのあたしと中村サンの関係は、 「マブダチ」
になりました。
脱・サンチョパンサだーっ!!(何
火曜日ちびっとだけ学校で会うんだ。 友達紹介するんやけど。
会うのが楽しみなのは、なんでやろ。
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