| 2010年01月11日(月) |
今更の京セラドームレポと、シンケンの悲しみ |
シンケンジャー! よりによって昨日の回が録画できてなかったこの悲しみよ! 半泣きでブログ感想巡りをして、OPのテロップで丈瑠のところから「シンケンレッド」の文字が外されてた、というところでもう。ドキドキした。そうかあ、しかもさあ、シンケンジャーって変身後の名乗りで本名を言うからさあ。それがここに来てガツンと効きますね。だって「シンケンレッド、志葉薫!」って名乗られたらさあ…! まあ見てないんですけど。 更に読み進めていたら、松風雅也さんが出ていたという。何の役かと思ったら、先代レッドだとかいう。なんだそれ諸々見た過ぎる!っていう。
動画サイトを一応巡ってみるけれど、テレ朝の、特に特撮ものの削除の早さがハンパないことはよく知っています。うう。 昨日の開始音楽はシンケンジャーだったというのに…。
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さてさて、気づいたら日記がずいぶん空いてます。 もう10日も前のことになってしまいましたが、京セラコンサートのレポをねちねち書きます。 31日カウントダウン公演と1日公演がゴチャ混ぜになっているので、何もかもゴチャ混ぜに思いついた順に書きます。 カウントダウン公演とそれ以外は構成がかなり変わっていて、1日を見てビックリしたよ。
■はじまる前
メインステージのセットが、真ん中が階段で、向かって左が白い木々と家々みたいなので、右がツタのからまるお城なのです。 なんか…よく分からない説明になるのは私がよく分かっていないからですごめんなさい。まあでも全部ひっくるめて「お城」だったんでしょう。 「コンセプトはよく分からないが今まで見たエイトコンのセットの中では際立って豪華である…」と眺めていると、真ん中の階段が口になってその上のエイトマークが目になって、会場前の注意事項を喋り始める自称「おしろだ じょう」さん。「おしろだ じょう」さんは、なんだかよく分からないけど(4回目)咄嗟に反感を持ちたくなるキャラクターでした。 階段に赤いライトがついて口がパクパク動いてるよ〜みたいに動くんだけど、31日夜はそのライトが一部動かず、残念感を高めていたところはむしろ愉快でした。 語尾に「じょう」が付く注意事項の後、モニターでは数分アニメがはじまります。 メンバーのアニメキャラが登場しますが、描いた方には申し訳ないですがこれあんまり似てない。おおくらだけは唯一似てたかもしれない。とりあえずすばるくんには上まつげを描けば劇的に似るのに!とか、私のトモコレキャラのほうが絶対似ててかわいい!とか思って眺めてました。ごめんね。もしやすだが描いたんだったらごめんね。やすだキャラの時の左右の筆文字の「安田」「安田(反転)」はアニメ映像の中でいちばん面白かったよ。 そしてアニメキャラが森の中でギターとガラスの靴をもらって…、みんなに会いにいくよ☆みたいな、まるでアイドルのコンサートみたいな導入で、はじまります。
■はじまり!
ローリングコースターのバンド演奏でOP!ってそれはいいOPだ!意外かつ納得!かしこーい。 たてつづけに「強情にGo!」。すばるくんの「ハッハァア!」咆哮に、待ってました!ってなる。 今回のコンサートはGIFT曲中心の構成ながら、「これやるの!?嬉しい!やってほしかったんだ!!」という選曲続きで嬉しかったです。
■マルチャン!
ウンババの曲。最初のセリフ?部分では、オール丸ちゃん扮装による映像が流れます。ワンシャンロンピンがやってくるよ!って。 パズルコンのDVDにチラッと映っていたことからも分かるように、映像はずいぶん前に撮っていたものであるらしい。と亮ちゃんがMCで言ってた。そんなマルちゃんの渾身の映像から始まるマルチャンワールド! ワンシャンロンピンは…、お城の窓から現れたよ! 格好は、歌のお兄さんのマモルくんをガッツリ派手にした感じだよ! お城の窓からはワイヤーが、ステージの上まで斜めに続いてる。 「いっきまーす☆」と言うや、そのワイヤーをシュウッと滑り降りるマルちゃん。 こういうときってジュニアが着地をフォローしたり、着地後は着脱を手伝ったりするのがJ常識と思っていましたが、マルちゃんは着地もワイヤー外すのも全て自力でやっていた。いそいそと装備を外す、自立するヒーロー。 歌、踊り、パフォーマンス、テンション、全て揃った間違いなく楽しい時間です。ありがとうワンシャンロンピン!
そうだジュニアと言えば、カウントダウン公演の時、この曲のバックでべてらん勢が踊っていて、それがすごく可愛かったんです。だってみんな、体おおきいのに! すっごい笑顔で楽しそうに一列に並んで踊って「マイクをこう!」する。 あれ好きだなぁと思っていたら、1日公演ではここで踊るのはちびっこジュニアでした。本来はそうであるらしい。そりゃそうだ。そのほうがしっくりくる。 でも、しっくりこないからこそ面白くて可愛かった。
■バブンマン
これまた、やったぁぁぁ!な曲目。バブンマンだよ!バブンが来たよーーー! 登場からして凛々しいバブンマン。こんな格好なのにスタイルがいいです。踊りも完璧。 そして観客たちの、 ♪君のために〜 「信五!」 ♪僕のために〜 「信五!」 も完璧。それはもう、嬉々として。 みんなこんなに信五って叫びたかった! 信「感じろよ…」 客「キャー!!」 信「付いてこいよ…」 客「キャー!!」 信「ケガするぜ…」 客「(黙る)」 信「I love you…」 客「キャー!!」 の、この完璧っぷりには胸が熱くなりました。全部にキャーって言うより一部黙り込むほうが難しいよね!よく揃ったね! 聞けば30日公演から揃っていたということで、即座にできてしまうほどバブンマンが好きなんだな、みんな。たしかに正直、噴水よりも、バブンマン時にステージからバブルが出てきたときのほうが感動&興奮しました。泡出てる!
そしてここでも、カウントダウン公演時はちびっこジュニアがいないので。 「おかあさんに怒られちゃうー!」とか言ってるのは、ちびっこではなく伊藤政氏その人です。 バブンマンに「憧れてるんです!」と言うマーシー。 容易に腑に落ちる台詞だったため、この役はマーシー固定なんだと信じて疑わなかった。 サブステージ到着時の踊りも、バブンマン+べてらんとバッドとボーイズ、という、確実にバックダンサーの固まりの方がまっとうにアイドルである(衣装も)構図がおもしろかった。基本真顔で踊るバブンマンと、きらきら笑顔で踊る愉快な中間たち。カオス。 なので1日に半裸のちびっこを見て「あっ本来はこうなんだ…」と一瞬テンション下がってごめんなさい。まあまあ、そこでテンションが上がってもあれだけど。どっちにしろ。
■413man
ヨコの正直歌詞が炸裂のこの曲。 うっかりカラオケで歌ってしまうと泣いちゃう曲ナンバーワンと名高いこのヨコソロを…、コンサートで歌うとしたら、確かにこの形態しかない! ヨコ+バックにエイトがバンド演奏。そして「こんな僕にも仲間ができました」のところで必ずメンバーの方を向くヨコ、笑顔になる大倉。1日公演ではここで錦戸くんがヨコにスタスタ近づいてくるのでヨコがオロオロ照れていました。 バンドメンバーがかっこよくモニターに映る中、バブンマンが居たり。座れるということはあの下の部分はやわらかいんですね、とか。
■君の歌をうたう
これが! すっ、…ごい!かわいい!よ!ねえ! シルクハットな形の、メンバーカラーのお帽子を回したり投げたりかぶったりして、レビュー☆みたいなダンスを踊るんですけどみんなで。もともと可愛い曲調のこの曲が、更に可愛くなって。こんなにかわいくてどうするんだ。動悸がやまない。 双眼鏡を覗きながら、あれが欲しい…あれが欲しい…とブルブルしました。だってあれこそ、ヒョイってつまみあげてもって帰れそうな可愛さだもの。オモチャみたい。 うん。「あれこそ」の意味がわかんないけど。 動きも可愛いけど、「さようならと、書き換えたメロディー」でモニターに大写しになった亮ちゃんとか、続けてすばるくんの「さようならと、取り替えた愛に」とか、全開でブリッコ笑顔をするところ。 そしてそれがハマる曲であること。 思い出しただけでときめきで胸が苦しくなります。 ぜったいもう一回見たい! もう一回やるときにも同じように可愛く踊ってくれますように…!
■雪をください
「今年もちょっと、最後に最高の、思い出を、作りたいよ、ね♪」 とヨコちゃんが歌うこの歌。 なんてピッタリなんでしょうか。ここで歌うしかないじゃん…!とキュンとする。
雪に見立てて、メンバーそれぞれのメッセージの書かれた紙吹雪が……アリーナだけに飛ばされるのを、ああん、と思いながら見る。メッセージは天井にも映し出してくれるんだけどね! ひとり長く書いてある亮ちゃんのメッセージは「I love you like a fat kid loves cake(ハート)」とかそんなんだったような。cakeじゃなくてcakesだったかもしれないけど。まあそんなことより細かい字を真剣に読んでしまったことを、読み終えてからくやしく思う内容でした。 きっと思い通りだろう(にしきどの)。
■10年後の今日の日も
エイトの元祖クリスマスソングだぜ!っていう。
■踊る曲がつづく
マーメイド!マーメイドだ! マーメイドが生で聞けるなんて見られるなんてほんとにもうありがとう!という興奮。 歌割りはガラッと変更になっていて、最初の歌いだしが大倉になってる以外にも、その後のライララの掛け合いが渋谷錦戸ではなかったり。つまり、内メイン+錦戸渋谷のほぼ3人で歌ってたマーメイドとは違うものになっていました。新生マーメイドでした。でも振り付けは以前と一緒で、それがうれしい!!!あの一人ずつゾンビみたいに、タタタタ!で両手をあげる変なやつとかすごい好き(変っていうな)! そしてブリュレ!悲しい恋! まさにグッと来る選曲つづきで、たかぶる。 すばるくんは楽屋で震えが来るのもわかるくらいしっかり踊ってるし。
■王様の映像
画面の中ではアニメ絵の王様の後ろ姿。手にはリモコンを持ってて、ザッピングしていると…、過去のMステとか、ROMESとか、なんだかいろいろなものが映ります。 韓国スター、マルちゃんの来日でインタビューするヨコちゃんとか。 「マ・リョジョンさんです」「アニョハセヨー」「マ・リョジョンさんは関ジャニエイトご存じですか?」「知ってるよー、ムラカミくんいいね!」「新曲が出るそうで…新曲のタイトルは?」「サムギョプサル!」「(ひとしきり大笑い)…え、ちょっとワンフレーズ歌ってもらっていいですかね?」「サムギョプサル〜どうしてそんなに美味しいの〜♪サムギョ…」「はい、ありがとうございます!」 的な。 あと、わんぱく相撲とか。 パズルコンの映像の通り、マワシを締め、前髪を変な風に流したすばるくんが四股を踏む。そしてカメラがすばるくんの後ろに回ると…、同じくマワシを締めた男が! 対戦者は錦戸だ! 前髪をちょんちょこりんと結んでいる、錦戸部屋(ってあるよね)の人もまた四股を踏みます。よいしょー!って。その後、開いた足をにじにじ寄せる動きも上手ですが、にじにじ寄せすぎて最終的にすくっと立つのが可愛い。胸をバッチーンバッチーンと叩きます。 そして行司はマ・リョジョンさん。 組み合う渋谷錦戸。 変顔に夢中の渋谷。笑顔の錦戸。ところで亮ちゃんは身体にオイル系ローション系のなにかを塗っているらしく、肌がてらてらしています。シコ踏んでるときから思ったけど、あれ?このひとノリノリじゃね…?とか思う。 レコメンで数々の可愛らしい「仲良し計画」に難色をしめしておいて、ノリノリでローション相撲とかなんなんだ。けしからん。亮ちゃんのオイル的ななにかのせいですばるくんのマワシの下の肌色スパッツが透けて派手なパンツが見えているよ。 2人の勝負は、なぜか興奮したマル行司が「りょう!りょう!」と言いながら裸になって乱入し、さらにいつの間にかすばるくんが亮ちゃんに正面から持ち上げられ腰に両足でしがみついてるという形で。破廉恥に終わります。 まったく、高校で山に登ったとき以来の過呼吸になるかと思った。
最終的には急上昇のPVになって、ヨコプロデューサーのキューに合わせて実際のエイトが登場する…とつながっていくのでした。でもいちいち王様はいいところで映像を切り替えて「ああっ!」てなるので、とりあえず王様、そのリモコンを売ってください。
■torn
出た! これが噂の…!PV! あの、おおくまコンで流されたという、大倉制作のtornPV。 思いつく限りのポーズを亮ちゃんにとらせたので、自分のポーズがなくなっちゃったという。すごくよく亮ちゃんが撮れているPV…。 グローリアスの時もそれを発揮してくれよと思った我、すたんなり…。 31日夜は最初サングラスをかけて登場し、途中でサングラスを外していました。もちろん大歓声さ。サングラスは外すためにかけるものだ。 なんかたぶんかっこよすぎて笑っちゃうので、2人でトロッコで高速移動するところとか、噴水が出始めるところとか、ほんとにもう笑いが止まらなかったです。
■やすば
デザイアー。ハットなすばるくんとメガネなやすだくん。 このテレビをカラーにしてください…と願う(モニター映像がオシャレにセピアだったりオシャレにガサガサしてるじゃないすか、この曲のとき)。 トーンとデザイアーはセットなんだな。いや、誰もそんなこと言ってないけど。つまりこの、ヨコとヒナとマルがソロでひとつずつ、安田渋谷・大倉錦戸でひとつずつ、ていうのはうまいなぁと思いました。平等かつ全部見たい。
■すばるくんの色紙
いつもカメラに書いたものを見せてくれるすばるくん。 私が見たのはおモチと…、あと、なんだかわからない鳥のような絵。 鳥のような絵には、聞いたことのない名前が書いてありましたが、名前の最後に「(下位)」とあったのでまずモンスターとみた。あとで調べようと思ったけれど名前を忘れてしまったなぁ。確か「リ」から始まる名前でした。 あれだよ、ウチワにモンスターの絵を描いていったら喜ぶかもしれないよ。
■1日MC
エイト全員で映画とかやれたらいいのにねーとか。 すばるは何したい?と訊かれたすばるくんは、ちっちゃいことでもいい?ということで、「みんなで鍋したい」って。 それいいなあ!と「じゃあすばるんちでやろうや」とヨコが言えば、しかし「それはイヤや」と断固として首を振るすばるくん。 大倉「なんで?」 渋谷「なにが?」 大倉「なんで家ダメなん?」 渋谷「え、なになに?」 真正面から尋ねるおおくらくんと、真正面から訊き返すすばるくん。 とにかくダメらしい。はっしーは入れるのにすばるくん。 そこから、誰が誰の家にいったことあるとかないとかいう話に。 ヒナちゃんはすばるくんちに行ったことがある、玄関までだけど、という話。未定やってるときで、前日の鍋を雑炊にしたものを、風邪ひきのすばるくんのためにジップロックに入れて持って行ったらしいよ。 すばるくんはジップロック洗って返したらしいよ。 大倉はやすだくんちに行ったことあるらしい。安田!て感じの部屋であるらしい。 大倉「お線香のにおいが…」 安田「お線香ちゃうわ!お香や!」 とか。 なにが「安田!て感じ」なのかと言えば、男らしい部分と女っぽい部分がいっしょくたになってるから、であるらしい。可愛いものがあったかと思えば、乱雑にギターが置いてあったり。 マルちゃんは亮ちゃんの部屋に行ったことがある。録画した「歌のおにいさん」を流してて、亮ちゃん見てくれてる〜とマルちゃんが照れてたら、亮ちゃんはテレビの前でただギター弾いてるだけだったらしい。 亮ちゃんの部屋にほかに来たことがあるのは、やすくん(スノーホワイトを作った時だったか)とか、あと、ヨコだっけヒナだっけ。3人くらいあげたあと、なぜかハイテンションで「けってい!!」と叫んだ亮ちゃんが愉快でした。 「錦戸、部屋きたない?」「俺の部屋?俺の部屋、くさい!(うれしそう)」「え、くさい?何で?古着の匂いーとかそんなん?」「うんこ!(うれしそう)」「えええ!?」「ちゃうで!おれのうんこちゃうで!」 あほの子の答えになる亮ちゃん。 犬がいるから、犬くさいよ、ということでした。
そうだ、なんの話の時だったか忘れたんですけど…、 大倉「そうやねんで、亮ちゃんとか」 ヨコ「え、そうなん?どっくん」 錦戸「そう。…おい大倉、聞け!」 と突如言ったのが面白かったです。聞けもなにも、大倉は会話の中にいたしむしろ錦戸くんに話をふったのは大倉である。ほかのメンバーが笑いながら「聞いてるよ?」「大倉めっちゃ聞いてたよ?」と言い、大倉は、うむ、とうなずいていました。 たぶんこの「おい大倉聞け」は亮ちゃんにとって一連のワードなんだろう。「ねえ」くらいの意味なんだろう。そう思った瞬間。
■出し切るヒナ
アンコールで壊れたように踊るヒナと、すかさずその両脇に来て煽るすばる&ヨコ。 ヒナちゃんのおもしろいところは見逃さない。
■ヨコちゃんのあいさつ
1日公演のラスト挨拶。 「今年も大変な年ですが…、」 とか真顔で言う。 えっ!元日でいきなり大変な年とか決めつけられた!とすごい可笑しかったんですけど、まあ、エイトで何か大きなことが決まっているのかなぁと思えなくもないが、やっぱり面白い。
総括。
年末年始のお祭り感を抜きにしても、いや抜きにはできないけど、曲目だけで見たとしても、関風コンとか、幼稚園レンジャーのあった京セラドームコンとか、あとヨコソロとか…、その時に感じた「たたたた楽しい!!!」の詰まった構成でした。 もっかいこれを見たい! だからDVDになったらいい!! でも、今あげたコンサートの共通点は、DVDになっていないってことだ。
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