* ラブニカ日記 *

2009年08月26日(水) タカラヅカ逆転裁判2のネタバレ注意だ(一応かいとく)!

月曜日はタカラヅカを観にいってきました。
和さんにチケットを取ってもらいまして。ありがとうございます!
逆転裁判2です。しかも1列目だったよ。1列目なんて、血の婚礼以来(これも自分でなくて木原さんに取ってもらったのだけど)!

タカラヅカを見るのは人生で3回目で、1回目は小学生か中学生くらいのときにおばあちゃんと。客席前のほうに「Miki(筆記体)」と書かれた服の背中が並んでいるのが印象的でした。
2回目は、タカラヅカファンの友達と当日券で、東京の方の劇場で。
そして3回目です。バウホールって同じ建物の中にあるんですね!
和さんは黒髪になって清楚なお嬢さんになっていました。かわいい。ごはんを食べ終えたあたりで和さんにお仕事関係の電話がかかってきたのだけれど、受け答えが社会人の鑑だったのでひそかに感動していました。そうです、和っこは実はできる子です。どじっこじゃない!

客席に入って、1列目ってすごーい、とワクワクする。看板の継ぎ目までよく見えるよ。
始まる前に「何か気をつけることはありますか、コールアンドレスポンス的なこととか」と訊いたら「拍手をたくさんします」と言われたので心の準備をする。
「配役もホームページで調べてきました、検事役の人がかっこよかったです」と意気揚々と和さんに告げたものの、私が見たページは「1」のほうで、「2」では配役が変わっていたことを帰ってきてから知りました…。あれれ…。1のほうの検事役さんは7月で退団していらっしゃった…。
ともあれ、2の検事(つまり御剣だけど、舞台ではエッジワースという名前)も格好よかったです!とても背が高くて迫力がある!
主役の弁護士たる、ナルホドくんもといフェニックス・ライト(愛称はニック☆)は、ピッカピカの笑顔で登場しました。つられて笑ってしまうほどの笑顔です。アハハ。
マヨイちゃんは、マヨイちゃんだった。小道具にアニメなマヨイちゃんシールが貼ってあったり。そしてマヨイちゃんを指して「このガキが…」と言われてるのを聞くたび「ああそういえば子どもだった」と思い出す。それを和さんに言ったら、ゲームのほうを知らない和さんは「なるほど、彼女は痛いオトナではないんですね」と頷いていました。
そうです、痛いオトナではないです。痛いコドモです。

それでそれで、私がいちばん気に入ったのは、狩魔冥です!すごい!そのままだった!
もともとゲームも2が最初だったので、キャラクターとして好きなのもあるけれど、ムチを使ってのモーションがほんとにゲームのままで嬉しくなってしまいました。さぞ研究したんだろうなぁ…。お辞儀の仕草もいっしょなんだよ!タイトなミニスカートすごく可愛い!
「カルマは完璧をもってよしとする」という台詞すら、やだ可愛いー…!と、ときめきました。

さて休憩中。
すぐ後ろの席のマダムたちが、これでいろんな舞台を6公演連続で見ているとか、お茶会がどうとかいう話の流れで「でもあの台詞はないよね」「殺し屋弱すぎるよ」とか議論しだす。
なんの話だろう…。この舞台の1のほうの話かな…そうに違いない、だってこんな大声で今後の重要っぽい台詞を連呼しないはず…。

結果、それは今後の展開そのままでした☆
ネタバレには気をつけようね!観劇のマナーだぞ!

まあ、後半を見たところ、マダムの言ってた内容自体には賛成でありましたが。
何がって、ルーチェ乗り換え、早っ!
ルーチェというのはオリキャラでヒロインな子なんですが、ええと、なんやかんやでルーチェの恋人が真犯人なんですけど。最後の最後で、主人公に笑顔でこう言うのです「私、先生のレオナ(死んでしまった恋人)になりたい!」。
すごく、唐突です。
あれっ?てなります。
しかもルーチェの恋人ローランドくんは、割と半分くらいルーチェ親子のために悪徳金貸し業者を殺しています。ローランドくんが爽やか美青年であるだけに、あれっ、ルーチェ…ここはローランドを待ってるべき流れだろ!?と観客を混乱させます。
しかも「先生のレオナになりたい」て。なぜ昔の死んだ恋人の名を軽々しくハキハキと。

ルーチェはどこで勘違いしたんだろう、と考えて、私なりに出した結論は「フェニックス・ライトくんの顔が近すぎたから」ということになりました。
彼は人と話すとき、いちいち顔が近いのです。そしてスキンシップも過剰と思えます。ルーチェが肩を出す服を着ていようが、平気で肩を抱いて話しかけます。
それはルーチェだけにではなく誰にでもそうなのですが、ルーチェはきっと勘違いしてしまったのでしょう。しかも相手は、昔からヒーローのように聞かされてきたフェニックス・ライトさんです。殺人を犯した恋人からコロッと心変わりしてもおかしくはない…かなぁ…?

殺し屋がカルマさんにやっつけられてしまうことについては、まあ、そんなことがあってもいいかと思います。
最後のショータイムは「フェニックス・ラーイト♪」のコーラスとともに颯爽と笑顔で現れるフェニックス・ライトが、笑っちゃうほど格好よかったです。うん、主役!まちがいなく格好いい!

そんな観劇でした〜。たのしかった!!
和さんありがとうございました!



で、昨日は青春18きっぷで松本に行ってそばを食べて。
帰ってきて、冬瓜の煮物をつまみに、親戚にもらったベルギーのビールを飲みました。ひとりで一瓶あけたらなかなか酔いがまわりました。
わあ眠たい、そういえばここ数日ずっと早起きだ、と気が付いて9時就寝したため、ヴァンパイア横山はまだ録画したままです。
撮って出しヨコ!たのしみ!


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