河童のクゥと夏休み、見たいなーと思いつつそのまま幾年月。 おとといくらいにBSでやっていたので見たよ。 なんか、5,6回涙が出てきました。泣けるからいい映画というわけではないけれど。 遠野に行って、夕焼けの中を笑いながら自転車で走ってるところで泣いてしまった自分を、大人になったなと思う。 妹のキャラクターとか、小学生同士のいじめ方とか、上手に生々しいね。田舎に行ったときの、東京の子として受け答えをする主人公とか。あるある、な感じです。学校はないけどプールはあって、みんながちょっとずつ日焼けしていったり。それから座敷童子がぜんぜん可愛くなくて好感を持ちました。子守唄がどうしても現代風だけど、座敷童子さんなりに時代の流れを受けてアレンジしてああなったのだろう、きっと。 クゥは可愛い。子どもだけど古風で律儀。小学生がリコーダー入れるみたいな袋にお父さんの手を入れるところに、なんとも言えずキュンとしました。
★
これ映画でやってたとき、ちょうどすばるくんがオカッパ頭で、わかめさんが「河童のスー」と言ってたことを思い出す。2007年夏を思う、メランコリックな2年後です。 2007年はシングル2枚、アルバム1枚、DVD1枚。 2008年はシングル2枚。 2009年上半期はアルバム1枚。 比較すると、2007年いい年だったなぁ…と思ってしまう、この2年。比べるからいけないのか、どうだ。
★
そして、舌の根もかわかぬうちにトモダチコレクションを買ってしまった私です。どうもどうも。 とりあえずエイトと、マーヤさんと、カツンのじゅんのジョーカーじんじんを作ったよ。エイト勢はなかなか似せられたと思います。特にすばるくん! やすだは背を小さく設定しすぎて、部屋に入るたび毎回「ちっさ!」とびっくりしてしまう。カラフルな服ばかりあげているけれど、ちゃんと喜ぶやすだ。
作るキャラクターには、ひとつだけ大好物が設定されるらしいんです。食べさせてみるまで分からない。でも食べ物は聞くところによると何十種類?くらいあって、なかなか大好物には当たらないって。 事実、今日の段階でお店に出てる食べ物を、作ったキャラ全員に食べさせたけれど、すごくおいしいです止まりでした。
ところが。 じゅんのがくれたフライパンをすばるくんにあげたら、すばるくんが「新鮮な野菜を使うのがポイントです」と言いながら何か料理してくれて。それは「こってりキムチ」というもので。フライパンでキムチを作るすばるくん。 それを、唯一満腹じゃなかったバイト帰りのにしきどさんに与えてみました。 そしたら、目をまんまるにして、サンバのリズムではげしく踊り始めたにしきどさん。えっごめん、深夜にこってりキムチはまずかった!?とドキドキしていたら、その踊りは「大好物」を意味するものだった…! すごい!りょうちゃんの大好物は、すばるくんの作ったキムチだったよ!感動的!できすぎている!ありがとうじゅんの!
というふうに、すでに楽しみつくした感はあります。
|