2009年04月07日(火) |
月日が過ぎるのははやいぜ |
昨日の、フジ50周年のドラマのやつ。 見てたら、2004年のウォーターボーイズ2の本番やぐらのシーンがあったのでグッときました。 エキストラに行ったやつ…あれから5年。 当時の日記を見返そうとしたら、昔すぎて消してたので、もっかい載せてみる懐古な回顧録です。 2004年9月21日、WB2の最終回後に、エキストラ感想を思い出して書いた、にっき。 参考までに、 泳吉=イッチ=市原隼人 洋介=中尾明慶 ガンちゃん=小池徹平 佐野=木村了 仙一=斉藤慶太 だよ☆
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そして。
いま、最終回が終わったところです…。
そっかあ〜、私達は福山さんのラジオを聞いて集まったんだね☆ 納得☆ そりゃ魂ラジの力をもってすれば、あれだけの人数(1400人と聞きました)も集まるよ…!!
(※以下、エキストラ感想をまじえての最終回感想です) (※最初からこうするつもりだったと言わんばかりの)
シンクロ公演の撮影は2日にわたってあったのですが、まず1日目の午前中に、全部を通して演じたのですね。 5段やぐらも、その時にやって。 放送では、失敗は1回でしたけど、本当は6回くらいは失敗していました。お客さん達はみんな泣きそうになって見ていた。 思わず、「がんばれ!!」っていう声が飛び交う中、早乙女先生役の金子さんだけが「できるよ!!」って叫んでたのが印象的でした。 2段目くらいで崩れてしまう時もあれば、ブルブル耐えていた佐野役の木村くんから崩れた時もあった。崩れた時、どこかを打ったのか頭をかかえていた時もありました。 やぐら前の、掛け声はそのままでした。
1日目の午後とか、2日目以降には「やぐらが出来て感動するお客さん」とか「がんばれ、って叫ぶ声」の別撮りがあったのですね。 でも今日見る限りでは、お客さんの反応は、本番の1日目の午前中のものが使われていたように思います。 まさに、7回目にやっと成功した5段やぐらを見た時の表情が使われてた。 なんで確信したかというと、ほんのちょっとだけ映った(自分にしか分からない)私の顔が白いままだったからです。 あれは絶対1日目の午前中だ。午後&2日目は壮絶に赤くなってたもの!
最後の「ありがとうございました!」もそうだけど、別撮りでは出来ないその時だけの表情っていうのがあるよね…。そりゃそっち使うよ…。使ってよ…。
陸ダンス。 ラムのラブソングは個人的にす〜ごい好きなので、DVDになったときにもっと見られるといいなあと思います。 エキストラの時には、真正面に洋介があの笑顔で踊っていたので、他を見ようというのが無理な話で、ほとんどずっと洋介のトリコでした。 投げキッスの仕方とか、すごく、可愛くってね…!?…!?
「ああ〜男のひと〜って〜♪」のとこでは、それぞれが3、4人ずつで組になって小コントみたいなことしてるんですよね。 洋介チームでは、「お願いします!」と頭を下げて手を差し出す3人を、加藤の(可愛い声の)ただすけくんが「え〜、どうしよっかな〜」と選んでいました。 で、結局、カラオケ5人衆の鳥羽くん…?あたりを選んだ加藤くんに対し、フラれた洋介たちはふて腐れ。ふて腐れ顔で肩を叩き合っているのですが、「愛を持っているのね♪」では瞬時に満面の笑みになって、2人一組のハートマークをつくるのです。 かわいい!! 仙一&佐野組は、この2人一組のハートマークの時、「好き!好き!梢ちゃん!!」と2人一組の愛をアピール。 ガンちゃんはひたすら会長ひとすじで、時には可愛く、時にはホストっぽく決めていました。 最後には「ウンジュナイッ♪」と歌っているのですよ。ガンちゃん。 たぶん、スタンドバイミーの歌い出し…? スタッフさんは「似てね〜」と笑っていましたが、似てる似てないの判断がつく歌なの?というのがまず疑問でした。謎の可愛さ。あれも、あの子たちにしか分からないお遊びだったのかな…!と思うとキュンとします。
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そうそう、謎のお遊び。たくさんしていましたよ。 最終回前にあったカスペ!の出場ボーイズたちも、水の中で戯れていましたけれど…。 姫っこボーイズも、カットの声がかかると途端に戯れていました。 「それは普通に死んでしまうと思います」 というような戯れもしていました。 ええとね、例えば、ひとりの子が、ひとりの子を肩車するのです。 それで、下の子が上の子をバッシャバッシャと水面に叩きつける。 上の子は、水面に叩きつけられては引き戻され、叩きつけられては引き戻されてガフガフとなっています。 でも、それを見た他のボーイズは「なにそれ!?面白そう!俺達もやる…!!」とばかりに同じことを始めてはしゃぎだすのです。あっという間に、3組くらいがバッシャバッシャガフガフ遊びに夢中。たのしいらしい。
また、水の中で一列に並んでいる時、ひとりだけピョコンと背が高くなってる子がいたときもありました。 メガホンを使う演技の時だったのですけれど、その背の高くなってる子はメガホンを持っていない…、ということは…?? 一番はじっこにいたくせに、目ざとくそれに気がついたイッチは目を輝かせて叫びました。 「それどうやってるの!?メガホンにのってんの!?」 そう、どうやら水中に立てた2つのメガホンの上に乗っているらしいのですね。 俺もやる!とメガホンを沈めたイッチは、スカーリングをしながら(意外と技術の必要とされる遊びらしいです)ゆっくり立ち上がって…。 ピョコンと背の高いイッチの出来上がり。 満足げ。
一旦水からあがりま〜す!となったときにも、あがろうとする子を水中に引きずり込んでキャ〜となるのは茶飯事です。 1日中それだけ水の中でワイワイしてて、すっげえなあ体力ありあまってるのかな〜と思っていれば、プールサイドにあがったときには皆フラッフラしてるの。 ああ、この子たちバカだ…!(愛しいハイテンション)
プールサイドにあがったらあがったで、バスタオルを体に巻きつけて、「一枚で何通りにも着られます☆」みたいな着方を実践しているガンちゃん@テッペたち。 イブニングドレス風、とかね。ミニスカート風、とか。 そんな子たちから目をそらさず、真正面から見据えて、 「ホーラ絶対に目をそらさないよー気持ち悪いでしょうわたしたちー」 と低く呟いていた、同行者の方々は本当にきもちわるかったですよ!エヘヘ!
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最終回に、話を戻して。
梢ちゃんの身の引き方は悲しかったですね…。 泳吉が屈託ない笑顔で「バイバイ!」って答えるから尚のこと。
吹奏楽部の曲目リストに「アルビレオ」とあるのを見て、「西川さんの!?福山さんにつづいて西川さんともコラボ!?」と一瞬思いました。ごめんなさい。 その後で、「たしか吹奏楽用の曲みたいなので、そんなタイトルあったな…」と思い出しました。 まあでもプチコラボだったかもしれないですよね。
栞ちゃんにチケットを渡せない洋介も、最後に「泳吉くんがいっちゃうんだよ!?」と栞に叫んだ洋介も、大好きです。 洋介…。 洋介と泳吉は手紙でやりとりするかな…。 デジカメ撮影に照れてたところも、可愛くもせつなかったな…。 でもうれしい。 よね。
それから、公演前日、夜のプール。
シンクロ公演が終わったらどうなるんだろう?こんなに楽しかったのに、 と言う泳吉に対して、近付いた洋介が笑顔になって言うこのセリフ。
いちばん好きなセリフかもしれません。
「…また、何かが始まるんだよ」
ああ…! ウン…!!!
最後の、みんなからのビデオレター。 ね、EDのあれは、やっぱりそれだったのですね。木原さんビンゴ!
それぞれに皆かわいかった…。 チェックメイト! サッカー部の2人は付き合っててもいいと思うよ。 散らかし魔と片付け魔。 似合いです。
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ニューヨーク行きを決めたところも含めて、泳吉が、泳吉だったなあ…と思います。 泳吉はかっこよかった。
エキストラの、1日目の最後に、もう日も落ちた時に「ありがとう公演」というのをしてくれたのですね。 今できる俺たちの最高を見てください!って。 やぐら以外の部分を通しで、ちょっとコミカルに演じてくれた。 ラムのラブソングでひとりを水中に突き落としちゃって、その子があがったときには一緒にハートマークをやる人が居なくなってるから、オロオロしながらひとりでハートマーク(ピーチ)をしてみたり…とか。
でも、2日目の最後にボーイズが並んだ時、イッチが言ったのです。 「2日間、ずっと座って見てくれてて…ほんとうにありがとうございました!!!」 「ほんとうは、今日も最後に通してやりたかったんですけど…」 (お客さんから湧き上がる声援)(見たい!って) 「(あわてて両手をふって)ごめんなさい、できないんです。怪我してる子もいて、これからまだ撮影があるし」 (静まる客席) 「だから、ごめんなさい。…ありがとうございました!!」
っていう。 その、ね、挨拶を見たとき、ああ…泳吉だあ…!!と思ったのです。 イッチはたったひとりの泳吉だった。 たしかにイッチの一部が泳吉なんだなあ、と、なんだかそこでジンワリしました。 イッチが「いっち、にー、さん、し!」と言うたび「いっち!?」ってドキドキしました。(関係ない)
だってね、そこでわざわざ言わなくっても、そのまま過ごしてしまうことはできたのですよね。「ありがとう公演」が1日目に見れたのはラッキーだったけど、当然2日目もある、とは思ってなかった。 何も言わずに、ただ「ありがとうございました」って終わることもできた。 なのに、そうやって最後に断るところが…その言い方が…座って見ててくれてありがとうとか真面目に言うところが…。
泳吉だ。かっこいい。 そう思ったのでした。 そんなことを書くために長々とどうもでした。
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最高の夏をまたひとつ、見せてもらいました。 忘れない!今年の夏が暑かったこと…!(カスペに学ぶ!)
余韻と、きらめく水色に浸りつつ。 ウォーターボーイズ2、最終回ひっくるめ感想でした。
ありがとうございました!!!!
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