21日、カゴツルベ見てきました。昼のほう、ってマチネだっけソワレだっけ(おぼえて!) もっと芸術的というか、わけわかんない感じなのかなとちょっと心配していましたが、いやいや!すごく面白かったです。これはいい舞台だ。いっしょに行った塩さんが、始まる前は「舞台見るのって初めてだから寝てしまうかもしれない」と言っていたのに、実際始まったらジブリ映画を見る子どものように真剣に見入っていたのが印象的でした。隣から聞こえる息遣いが腹式呼吸だから、寝てるのかと思ってそっと伺ったら目はパッチリ開いていた。あれは夢中になってる小さい子の呼吸だったんだね。
予定はないけど見ようと思えば見られるよ、という人はぜひ見たほうがいいよ! ってどこに向けてのおすすめなのか分からないけれど!
関係者席に誰かが来ていたけれど誰かは分からず、でも歓声のあがり具合からして、ジャニではあるけれどメンバーではない感じ…、と無駄に分析していました。答えはV6ミヤケンさんでした。合ってる合ってる。夜にはヨコが来てたらしいですね。てっぺも。
そんなこんなで感想、ネタバレいきます。よい。順不同に箇条書き。
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・かざませんぱい!パンフの風間先輩が頭にお花つけていてすごく愛らしいです。 ・西へ絹を買い付けにいくときの安田&風間ダンスは見ている者に幸せをくれる。 ・「カゴツルベ」の意味を聞いて、その時は「なるほどー!」と思ったのに、もう意味を思い出せません。 ・とりあえず、カゴツルベ役は実際に存在していた。 ・マルちゃんみたいな動き…と一回思ってしまうとその考えが拭えず、カゴツルベが出てくるたびに笑いをこらえる始末でした。すみません。 ・最後、カーテンコールで、他キャストに迎えられて座長安田くんが堂々と階段をおりてくる。 ・何も間違ってない、という顔をしているので、そうか間違ってないのか、と思う。 ・八ツ橋のふじさわえまさんは、ちゃんと花魁に見えて偉い、きれい、惚れる。 ・すあま役の人、2幕の頭で扇を使って踊る場面で「えっなに1人だけ抜きん出て上手い!?」とびっくりしました。 ・そしたらこの人が舞風りらさんだったのですね、おさすがです。 ・岡田さんは最後まで粋で素敵な紀伊国屋さんでした、岡田さんも歌えばいいのに。 ・歌と言えば、お市ちゃんの歌声が素っ頓狂すぎて逆に好感をもった。 ・鷲尾さんが居てくれるから芝居が見やすかった。 ・西岡さんは歌舞伎原作よりいい役ですね。 ・衣装が豪華。 ・舞台が煌びやか。 ・エイトのコンサートと比べるまでもなく。
八ツ橋が、花魁道中の途中で「ふふふ、」て笑うところ。 「花魁、そりゃああんまり、袖なかろうぜ…」という台詞。 「カゴツルベはよく切れるなぁ」という台詞。
もともとの、歌舞伎のほうは3行くらいの粗筋しか見てないのですが、この場面はきっと歌舞伎では相当な見せ場なんだろうな!!と伝わってきて勝手にゾクゾクしました。
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4月は、15日にエイトアルバムで、29日にカツンアルバム&ニュースシングル発売なんですねー。 You&J揃い踏み的な。 アルバムたのしみだけどテレビに露出するのはシングル発売なので、ツアー中にシングル発売決定☆初お披露目、とかあればいいと思うよ思う。
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