ただいまなさい! 大阪より帰ってまいりました。いろいろとっても楽しかったです!
アナザーズアナザーは、芝居部分は特に、2回目の方が見やすくて良かったです。 初めより、こう、笑っていい部分もちゃんと用意されてる感じ。大事ね。
それでね!ショータイムで見られました!マーメイド! 「イイんじゃない?」が入ってるパターンでは「マーメイド」も入ってる、という話を聞いていたので、イイんじゃないが始まったとたんにワアアアと高揚。 わあ!きみくんソロ! すばる掛け合い! 山田ハモりのマーメイドだ…! (このとき舞台袖口では亮ちゃんが一緒に踊ってたそうで、なんだよ出てきなよと思いました)
そういえばカルラ役の女の子って、デビュー作が「ロボ、笑ったね!」なんですね。 わあ!関係ないけど感動! ミュージカルをやりたい人なんですね。そっかぁ。
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さてさて、前回書かなかった芝居部分のことを書こうとして、一幕目で挫折しました。一幕目は芝居部分が5,6分しかないんですけども。
一応、こんなかんじです。↓
反転しないので、スクロールでおねがいしますね。↓
★舞台〜1幕目の5,6分〜
はじまりはショータイムのつづき。 歴代の松竹座舞台のテーマソングを歌ってくる流れで、今回のテーマソング「プロペラ」がスタート。ワンコーラスくらい歌ったところで、ヒナがすばるくんを突き飛ばし、アンプを蹴り上げます。ザワつくメンバーに「こんなことしててもしょうがない」と怒鳴るヒナ。次第に「カッコつけててもな」「何になる?」「もうやめよう」と他のメンバーも口々に言いはじめ、キラキラ衣装を脱いで床に叩きつける。おそらく衣装を脱いだ時点でエイトメン→アナザー役柄に変わっていて、そこから各々の独白のようなものが始まります。 「60億」とすばるくん。「この地球上には60億の人間がいる。俺らはその60億の1の存在でしかない」。客席の各所に関ジュニ群もあらわれ、舞台上の独白に、叫び声であわせる。彼らはだんだん舞台の上にあがってきてくるのですが、そのとき何故か、1段高いところにいるすばるくんを取り巻いていくのが不思議。なぜすばるくんだけ?教祖? 「裏切られたら、裏切り返すことができるのか?」「ここはどこや!?俺は!!…何者なんや」とすばるくん。叫ぶすばるくんをじっと見上げてる関西ジャニーズジュニア略してKJJ。 他メンバーもそれぞれ叫び、たとえば安田は「モンスターでも、ケモノみたいんなのでもいい、友達がほしい」と泣き崩れ、そこへヨコが口を開きます。「船がある」と。それでみんなでこんな世界捨てて海に行こう、と誘う口調は、まんまドリボの悪徳プロデューサーです。口元ニヤリ。
そんなこんなで、一旦休憩なのでした。 航海の途中、嵐に巻き込まれ、ある島に流れ着いたところから2幕が始まります。
…どうですか。ぜんぜん分からないですか。わたしもです。 あらすじ書けないので、上記のような調子でえんえんと書けと言われたら出来るんですけど、それだと読んでくださる方が皆無のような気がします。
どうしよう…じゃあ…キャラ紹介だけ…
▽イブキ・ケン(亮ちゃん) 働くのが嫌いで、女の子が好き。いつも退屈そう、かつ、攻撃的。言葉がうまく喋れないリンタロウに「何言うてるのか分からん」とすぐに言うのもケン。 島の住人に追いかけられてる最中に、すれちがったカルラという少女に一目ぼれ。 「ウワめっちゃ可愛い!名前は!?」「カルラ」「カルラ!わ〜名前もかわいい〜」というシーンがけっこう好きです。おもしろいよ。 そのカルラの背中にある痣のことを話した後、「俺、あの子とは何もしてないから…」という台詞があるのですが、そこはアドリブポイント。日によって「1回しかしてないから」「途中までしかしてないから」「キスもしてないから」等々変化します。けれど背中の痣を見ているという設定がある以上、何を言ってもかえってヤラしいのです。完璧だね亮ちゃん。 裸の背中を見るようなことをしてるのに、キスはしてないって!なにそれ!カラダは許しても唇は許さないのか!とか。
▽シマ・リンタロウ(すばる) 気持ちを言葉で伝えるのが不得意。歌は得意。海に出れば喋らなくても、ただ歌っていられるかなと思って船に乗った。 言葉がうまくしゃべれない、というのは、「おれたちは、来た。いい島。いい島に来た。船。」というような感じです。ゆっくりゆっくり、たどたどしく、体をギュッとさせて喋ります。時には、言葉が出てこなくて、ケンカを止めようとしながらも足踏みするだけだったり。リンタロウは基本、つっ立ってます。 島の住人がこちらを窺っていることに、ただ1人リンタロウだけが気づく場面が好き。リンタロウがオロオロしだして、その様子をケンが面白がってトクマ(ヒナちゃん)に耳打ち。トクマが心配して声をかけるけれど、リンタロウは結局何も言えなくて、首を振ってしまうのです。 台本は全部ひらがなで書いてあるのかな…?という発音で、声もいつものすばるくんの舞台発声じゃない、高めの声なので、トータルするとやたら可愛いです。好きな台詞は「よっつの目が!(島の住人が2人隠れているのを見て)」と「へんなやつ。でもおとなになったな。(舞台の最後、ニコニコしながらケンへ向けて)」です。 役柄的に自由には動けないリンタロウのアドリブポイントは、島の住人との和解の宴会シーン。
▽コウダ・シュンジ(クララ) 弟のユウキといっしょに船に乗ったが、嵐で弟が行方不明に。もともと父親を探して船に乗ったらしい?が、偶然流れ着いたこの島が、偶然父親が流れ着いた島でした。で、この島にいたカルラは妹らしい。 ここが話の核になっているようですが、2回見てもよく意味がわかりませんでした。 つまり、シュンジとユウキが異父兄弟で、シュンジとカルラは異母兄妹なんだよね。「ユウキは父親に会いたがってた」と言うけど、ユウキのお父さんはこの島に流れ着いてるシュンジのお父さんとは別の人なんだよね。 でも、血が繋がっているという証になった、背中の痣は3人ともあるんだよね。 わかんない! 「お兄ちゃん、ドラムたたきつづけてな!その音追いかけていくから!」という弟ユウキの台詞(死後)(白い服)を聞いたとき、「ここでドラムセット現れる…!?」と身構えたのですが、舞台中でクララがドラムを叩くシーンはありませんでした。 たぶん時間的な問題ですね。余裕があったら絶対叩いてた。 シュンジの役柄自体は、7人のなかでいちばん普通の子でした。
▽ニジョウ・コレキヨ(まる) 金持ちのおぼっちゃま。お金持ちでとても偉いおじいちゃんに買ってもらった服を着て、イギリスでディナーするはずが、船を間違えてしまったらしい。得意なことはバイオリンと因数分解。泣き虫だけど、けっこうしたたか。 コレキヨは素敵でした。19日に見たとき、なぜか後ろの席にご高齢の方々がいたんですけれど、その方にもコレキヨは人気でしたよ。「あらあらあの子また泣いてるわぁ(笑)」と。 食料が6人分しかない、となったとき、くすんくすん泣きながら自分のカバンにしっかり果物をつめこんでいく場面とか、とっても素敵。アドリブもし放題です。 中でも、いちばん大きなアドリブポイントは、ソウスケ(ヤス)が「コレキヨはどんな音楽が好き?」と聞いたときの返し。 「バッハと、シューベルトと」と無難に続けた後で、てきとうな名前をひとつ言うの。そして「なんやそれ?」と聞いたが最後、「ご存じないですか?」と、その曲披露が始まります。長いときは長いです。そして全てがテンション押しなので、言葉で説明しがたいです。 とにかく、演技のマルって、イイネ!!
▽オダ・ソウスケ(やすだ) ほんとは友達がいないんだけど、それを隠して、いっしょうけんめい皆と打ち解けようとしてる。でも空回り。弱虫。肝心なところでコレキヨを見捨てて逃げたりする。 かわいかったです。
▽ミナミ・トクマ(ヒナ) 明るく礼儀正しく面倒見がいい。コウムラ(ヨコ)に、みんなの世話を頼まれたので船に乗った。 けれど、本人の気づいてない別人格が存在しており、ときどき…っていうかものすごい頻繁にその別人格があらわれる。キィィン!という効果音と照明ダウンとともに。その演技も、少々声が低くなる程度のものでなく、前髪が顔にかぶさり、目がうつろになり、身体もなんだかいびつになり、…憑かれた…!?エクソシスト!みたいな感じです。 なので覚悟が必要。あっけにとられて、それが笑いに変わってしまう気持ちもほんとに分からなくはないんだけど、しかも何度も繰り返されるのでお笑い用語で天丼なんだけど、声をあげない決意が必要。 とにもかくにも、ヒナちゃんすげえ!な演技です。 表人格のときのトクマは、ほんとにヒナちゃん。ほぼ1人で船の修理してて、ワアワア話しかけてくるソウスケを軽く相手して「ほら、コレキヨにギター教えてもらい」と上手に流します。
▽コウムラ・ゴウ(ヨコ) ドリームボーイズの悪徳プロデューサーを、若者っぽくして、もうちょっとカッコよくして、実はいいやつ、みたいにしてください。それがコウムラさんです。 船を用意して、6人を海に連れ出した男。偽悪的な言動をとり、トクマの裏人格にもただ1人気づいています。 最後に明かすのですが、コウムラさんは実は、何度も若者を海に連れ出しては、根性をたたきなおしていたとのこと。メーテルですね(えっ)(ちがうよ)。
そんな感じです! これでも長くなってしまった…おっかしいな…。
あとは、島に流れ着いた直後、膝丈パンツだけのリンタロウが、ゆっくり靴下はいて、靴はいて、シャツ羽織って、上着も着ようとしたらトクマが座ってるからグイグイって引っ張って、上着も着て、腰に布も巻いて、キレイキレイにして…って身支度ととのえてるのがすごい可愛い。 脱ぐところではなく着るところをじっくり見せるとは…マニアックな! この場面はいつも、双眼鏡で見ていいものかどうか迷いました。犯罪のような気がするから。 リンタロウだから動きがモタモタしてて、でもすばるくんだから着方がオシャレさんなの。 ケンの靴下はきも同時進行しているので、どっち見ればいいのか、そこも迷いどころでした。
あとあと、コレキヨがインターネットで僕らの音楽を発信しました☆と得意げに言ったとき、「パソコン使えるなら、ネットに繋がってるならまず助けを呼びなよ…!!」と思いました。
まあいい。まあ、いいや。
ではでは、あとは、MCとかのこと!
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8/19 1部
★MCのこと
・今日ヨコがいちばんに聞いた声は「電気点けてくれ」だった、というはなし
朝、ヨコが楽屋に入ると、すばるが寝ていて中は真っ暗。 起こしてはいけないと気を使い、けれど荷物を降ろしたいので、入り口の電気だけ手探りで点けようとした。 けれど、カチカチやっても何故か点かない。 しょうがないので真っ暗なまま荷物を降ろし、ゴソゴソ靴を脱いでいたら、なにか声がする。 すばるの寝言?と思ったが違う。何度も繰り返されるうち、「電気つけてくれ」と囁いていると気がついた。
なに!?だれ!?と振り返ると、トイレのドアからちょっと顔を覗かせたヒナが…!!
つまりヨコは、手探りでスイッチを押した際、まちがってトイレの電気を消してしまったのですね。中にはヒナがいたのに。 ヒナはヒナで、ああヨコは俺がおるって気付かんかったんやな、と理解しつつも、寝てるすばるくんを気遣って大きな声は出せない。 で、ヨコが気付くまで何度も(本人いわく8回くらい)、小さめの声で訴え続けたということでした。
二人してすばるに気を使ったからこそ起こった出来事だった、としめくくるヨコ。 すばるくんは「そら、なんや…、すいませんでした」と首を傾げていました。寝てたから知らない。でもとりあえず謝ってみたよ、みたいな。
ヒナが楽屋に来たときすばるくんはもう寝ていて、ヒナが今日いちばん最初に聞いたのは波の音だった、と。
すばるくんはパソコンで波の音を流して寝るのだそうです。あれはよう寝れる!とすばるくん。今日は二秒で落ちたそうです。
・今日の舞台はヤスがひどかった!のはなし
「おれ食料とってくる!魚とる!山いってキノコとる!」という台詞を、「おれ食料とってくる!キノコとる!山いってキノコとる!」と言い間違えた安田。 それだけならまだ大丈夫だったヨコは、その後の 「キノコばっかりやんけ!」 というヒナツッコミにより笑いが止まらなくなったらしい。ウワほんまや!キノコばっかりや!と。 「あれは訂正とかじゃなく、明らかにツッコミやった(ヨコ)」 「考えるより前に言ってしまった(ヒナ)」
そのあと自分の台詞なのに、笑って言えなくなってしまったヨコ。 すばるを見たら、すばるも立ったまま後ろを向いてニヤけてた。 そのすばるを見て錦戸も笑い始めた。 笑いが連鎖していった…と語るヨコ。 すばるは可笑しさのあまり安田が見られなくなってたらしい。 「やすがキノコに見えてきたもん。ただでさえ俺キノコきらいやのに」
袖にはけた後、みんなで、ワハハ!やすー!!とハイテンションでバシバシ頭をはたいた。はたかれてるヤスは、それでも特に反省はなく「ごめ〜ん☆(手を合わせ)」と楽しそうにしてたらしい。 みんな笑顔で頭をはたきながら、よおやったわヤス!という流れにすらなっていた。 かえって気が引き締まった、とヨコ。
・グッズのはなし
全国ツアーも、すばくらンドも(!!)、グッズが出るそうです。 お金いっぱいもってきてください、カードは使えないんでキャッシュで、とすばる。 今回のグッズは、特に扇子がずっと品切れなんですよね?と確認するエイトメン。頷く客席。 なんでも、材料の段階で品切れだそうで、「1日5本しか出てないんですよ」とサラリというメンバーに「えーーー!」と驚く客席。驚きました。5本って。 「せっかく欲しいって言ってくれてるのに、足りないなんて申し訳ないですよね」「もっと作っといたらいいのにね」「俺らなめられてんねん」「こんなもんやろーってな」「事務所に言わな」「現場の声は伝えていこう」「電話かけるわ、部長あたりに」 口々に。ちなみに最後の言葉はヒナです。リアルだね☆ 他のグッズでは、タオルがけっこう売れてるらしいというはなし。「ありがたいことです」「タオルで生きてます(すばる)」 写真も増えているが、ヨコが驚いたのは、最初のシルエットの写真。これで1枚500円って!と。「これ買った人ー!?」と客席に問うも、手が上がったのは数人。 「やっぱり少ない」「俺やったらぜったい買わん(すばる)」「ジャニーズは顔と裸でなんぼやのに(ヨコ)」「でも僕はシルエットのとこ好きですけどね(くらら)」
★舞台
宴会の場面。 酒をあおって、ヒナといっしょに倒れこんだすばる、折り重なってから、ヒナ腕枕のベストポジションを探してごそごそ。 と、いつの間にかヒナが上になり、抱きかかえるように組んずほぐれつ。客席キャー。 逃げて小さく縮こまって、くの字になったすばるを抱き込んだヒナ。ハケるとき、そのままお姫様だっこで運んでいきました。抱かれてる側の協力がない(首に手をまわしていない)お姫様抱っこなので、あれは絶対重たかったと思います。ヒナさすが!
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