2006年05月06日(土) |
どうにかこうにかやっつけ |
こんにちは。 舌の根もかわかぬうちにとはこのことです。
あのねえ、エイトレンジャーのとこだけ書いてみたよ!
長いよ!
しかもDVDになるなら全く必要のない部分のレポです。MCとか(本当に、同じ話をしてる回は1回もなかった)、あとこれから見る方のために曲目とか書いたほうが絶対役立つわけです。 ごめんなさい。 よろしければご覧ください。
一応、反転してみます。
☆真木刑事〜エイトレンジャー
安田がひとりだけ右通路に残る。
安田「はい!ではここから演出コーナーに入りたいと思います。いいですかー!?」 客「はーい!」 安田「それならよかったv …えー、実は最近ですね、物騒なことに子どもを狙った誘拐事件が起きてまして…。僕のともだちが、その事件を追ってるんです。そいつの名前は村上信五。またの名を…はぐれ刑事、マキダイスケ」
スーツ姿の村上、舞台奥に登場。スポットライトを浴びてダンススタート。セクシーかっこいい系。 ただ、いかんせん茶髪長髪なので、刑事というよりホストのおにいちゃん風です。
安田「さあ、捜査を始めます。まずは聞き込みを…」
村上、センターステージへ向かいながら、Jr.に聞き込みを開始。 ヒナ台詞はなく、音声はすべて安田がお送りします。
安田「はい、警察手帳見せて。ああ、この人は知らないようです。この人も…知らないと」
Jr.をどつく。
安田「ああ!どついたらあかんよ!」
村上の動きが止まる。
安田「ん?どした?…あ〜あ、キレイな女性やぁ…。どうする?声かける?捜査やもんな、声かけたらええよ」
誰もいない空間へ向かって、モジモジする村上。 そのうち、肩をたたく素振りをしかけて、キャッと手で顔を覆う。
安田「照れんのかい! もー、照れんとはよ声かけり?捜査やねんで?…そーうそうそう」
村上、声をかけるジェスチャー。 それからグラスを持つ手つきをし、にこやかに前に出す。チン!というSE。
安田「乾杯!?なんで?なにしてんの?」
村上、空間へ両手でS字を描く。
安田「え?ボディタッチ!?ちょ、ほんま何して…」
暗転。および、あえぎ声。
安田「うわ!うわ!…見てない、僕はなにも見てないよ…!?」 (知らんぷりをするのが基本なんですが、5日3部ではここで「してもうてるやん」と叫んでいました。わるい子やすだ)
そのとき、後方ステージのほうから「助けてー!」という子どもの叫び声。 明りが点く。 タンクトップを脱ぎかけている村上。
安田「なに脱いでんの!?(5日3部ではここで「行為の後かい!」と)しかもスタイルええし! ほら!子どもが助けて言うてるで!この事件の捜査してたんやろ!?はよ行かんと!」
しぶしぶタンクトップを着なおして、後方ステージの子どもの元へ向かう。 ちっちゃいJr.2人がおっきいJr.2人に襲われていた。おっきいJr.をスローモーションで追いかける。 後方ステージ暗転。 メインステージに明りが点く。黒い服を着た、Jr.おっきい子組が立ち並んでいる。その真ん中から、豪華な白衣装を着た中間&桐山登場。子どもから奪い取ったペロペロキャンディを舐めている。
安田「200X年、エイトシティ。平和だったこの町に、今は悪がはびこっている。 悪事の限りを尽くす彼らの名前はBAD団。その頂点に立つ2人の男が、ナカマン!そしてキリヤマン!」
センターでポーズをつけるナカマンとキリヤマン。かっこいい(主観)。
安田「しかし、希望はあった。世界の平和をまもるために立ち上がった戦士たち。悪いやつらをやっつける、そいつらの名前は…、エイトレンジャー!!!!」
後方ステージに明りが点く。 そこには戦隊ポーズを決めたエイトレンジャーの姿が。 赤:すばる、青:やすだ、黄:亮、紫:ひな、橙:まる、緑:クララ、黒:ヨコ (そうなんです!サラリと色チェンジが!)
♪エイトレンジャーのテーマ 最初のサビ部分は皆でいちいち決めポーズをしながら歌う。 Aメロからの「お金はいらないぜ、夢なら持ってる」「地球の平和を守るため、公園のゴミを持ち帰る」「見ろよ、俺の姿。だけど子どもが逃げる。なんで逃げる?なんで速い?」等々は、各自で小芝居をしながら歌う。
2回目のサビで、∞マークの付いた各色のバイクに乗ってメインステージへ移動。 バイクと言うか、蹴って進むやつの電動式みたいな、例のあれです。 異様に速いのは黄レンジャー。 そして、黒レンジャーだけ自分の色のバイクがありません。「バイクない!俺だけバイクない!」と言いながら、徒歩で移動。
歌の最後の「エイトレンジャ〜〜〜♪(レッドのソロ)(異様にいい声)」までに、メインステージに集結して再び戦隊ポーズを決める。ブラックは間に合わず、「バイク!俺バイクあらへん!」。
ナレーション安田「エイトレンジャー解散!?とりもどせ友情!の巻!」
メインステージでBAD団と対決するエイトレンジャー。 「行くぞみんな!とう!エイト〜〜〜ジレンマ!」(特に何をするわけでもなく、皆で俊敏に敵と交差する技) エイトジレンマを繰り返すメンバーを、「みんなたのしそうやな…」と僻みっぽく眺めているブラック。 それに気づいたレッドが、ブラックに掴みかかる。
「おいブラック!お前なにしてんねんボーっとしやがって!戦えや!」 「そんな場合ちゃうわ」 「なんやねん?」 「俺だけ!バイクあらへんかってん!!」 「そんなんしゃあないやろ!今は敵がいてんねん!みんなで戦わなあかん時やろ!」
ステージ右端でもめる2人を、ハラハラ見守る他レンジャー。 と、チャンスだということに気付いたBAD団が、示し合わせて後ろから襲い掛かる。 ボコボコにされるレンジャーたち。 そこで紫がキレる。
「ちょお待てお前ら。…ちょお待てや!お前らなにしてんねん!?」 ナカマン&キリヤマンに食って掛かる紫レンジャー。ブルーとグリーンが必死で止めるも収まらない。 ちなみにこの時、レッドとブラックは腕を組んで「プン!」と顔をそむけ合い、オレンジは重症を負ったイエローを労わっています。
「なにしてんねん言うてんのや。こっち揉めとるやろ赤と黒が!分かるやろそれくらい!空気よめや!そんなもん後ろからやられたら負けるわなあ、あたりまえや。見てみいイエローを。倒れとるやないか。…お前らは何か? 人が後ろ向いてたら蹴るんか? …後ろ向いてたら蹴るんか?きいてんのや!!」 巻き舌でまくしたてる紫。ヤカラです。 ナカマン&キリヤマンはオドオドしながら、「すいません、そうですね、蹴りません」とひたすら繰り返します。 「もういい、お前ら今日は帰れ。…帰れ!!」と一喝され、BAD団撤収。 ここでやっと、ひたすら「なすレンジャー!やめてなすレンジャー!」と繰り返していた緑クララに「誰がなすびやねん」とつっこみつつ。
まだ顔を背けあっているレッドとブラック、のもとへ向かう一同。 レッドが他メンバーに言い募る。 「こいつ何やねん?戦う気ゼロやないか!」 「お前にバイクないやつの気持ちはわからんわ。…お前ら、最近、調子こいてんちゃうん?」 「なんやと?」 「昔は違ったわ。昔やったら、誰かがバイクなくて困っとったら、俺のん貸そうか?ぐらいのこと言うてくれたはずや。…もうええわ。これは前々から言おうと思うてたことやねんけど、」 「なんや?」 「俺はもう、一人でやっていく。エイトレンジャーは解散や!!」
驚く一同。 ちょお待てって、と止める紫を見て、冷笑するブラック。
「…ほらな?今止めに来たんもムラサキ一人だけやんけ」 「それはみんなを代表して止めただけで…」 「やかましいわ!もうこれでお前らの顔見んでええ思うとせいせいするわ!そろいもそろってしょーもない顔しやがって!じゃあな!」 (ここらはアドリブポイントなので、台詞はその後の流れを変えるほどにガンガン変わります。ヒナに「紫」でなく「ジョニー」と呼びかけたり。それを皮切りに、「おまえはどうやねんマイケル?」と話をふられたクララが、その後エイトレンジャーが終わるまでずっとカタコトで話しつづけたり)
「ブラック…!」 はけていくブラック。 レッドも怒りが収まらず、 「なんやねんあいつ!あんっななんだじあじょここp…ジュセヨ!」 などと叫んで反対方向に走り去る。 (アドリブポイントその2。叫ぶ台詞は語尾がジュセヨだったりハムニダだったり、「ジャニーズショップ行ってくる!」だったり「タキガワ行ってくる!」だったり)
レッドを追いかけるイエローとオレンジとグリーン。 イエローはステージ真ん中まで行った時点で立ち止まり、オレンジとグリーンはそのままレッドと一緒にハケる。
ステージ隅で途方にくれる紫とブルー。ここでレッドの捨て台詞のフォローが毎回入ることに。ヒナと安田のすばるフォロー。 例1「レッド、さいご語尾おかしかったな」「何語やねん」「韓国語ですね」 例2「ジャニーズショップ行くんや…」「誰のグッズ買うんやろ…」 例3「レッド今なんて言うたんですか?(みんな聞き取れなかった)(クララは「なんて…?」と言いながら追いかけていった)」「『タキガワ』って言うてましたね。Kyo to kyoのとき泊まってた旅館の名前です。ごめんなさいこれ今、僕しかわかんなかったと思うんですけど」「ああ!僕も泊まったことある!」
などなど。 そして、「俺らも追いかけるぞ!行くぞイエロー!」と声をかけて、紫とブルーもステージを去って。 イエローはひとり、ぽつんとステージの真ん中に立ったまま。
さあ、亮ちゃん劇場のはじまりはじまりです。
「みんな…バラバラになってしまった…」
無駄にうまい演技。声震えてます。かと言って大げさすぎず、本当にドラマ演技です。 顔がバッチリ画面に映ってることもたぶん計算ずみなので、ほんのかすかな睫毛の揺れ、喉仏の動きひとつで感情をあわらしてみせたり。
「なんでこんなことになってしまったんや…。昔は、昔はあんなに仲が良かったのに。昔の俺らが今の俺らを見たらなんて思うんやろ? …笑われるかな」
イエロー・ザ・演技力無駄づかい。あんまり上手いので、イエローが喋るたび「キャー!」6割、笑い4割。
歌いながら、センターステージへ向かい歩くイエロー。 振り向けば、幼かった頃のエイトレンジャー(ちっちゃいJr.が各色のTシャツを着てる)が無邪気に遊ぶ光景が。 センターステージで泣き崩れるイエロー。会場キャー。 そこへオレンジが走り寄ります。心の壁を作ってしまったイエローを、なんとか振り向かせようとするオレンジ。イヤイヤをするイエロー。会場キャー。 そして、この場面でのモノローグ担当だった紫がイエローのもとにやってくると、イエローは泣きながら胸にとび込みます。優しく抱きしめる紫。会場ウワアア。 「こわかった…」とか、胸に顔をうずめながら、かすれた声で言うイエロー。 この台詞はアドリブなので、必要ない、かつ、意図が明確すぎて超くやしく思います。 感動したオレンジ(いい奴)も、一緒に抱きつこうとしますが、イエローに振り払われる、もしくは紫に「オレンジじゃま」と言われて、黄橙紫コント終了。
イエローの顔がアップになったとき、本当に涙を流していたことがあって、まわりのお客さんからは「無駄な涙…!」という声があがっていました。まったくその通りだと思いました。
次にスポットライトがあたるのは、レッドとグリーン。 怒りの収まらないレッド。 「あいつは昔っからそうやった(やたら低音&いい声)。今度あいつにあったら、俺は何をするかわからん…」 手にしていた機関銃をダダダダ!と空に向かって撃ち、ピョコピョコ階段を下りていく。 レッドを見送るグリーン。腕を組んだまま渋い顔で、 「あいつら、いつまで子どもやねん(元からの低音&いい声)。なんで年下の俺が大人にならなあかんねん。…仕方ない、俺がなんとかするか!」 同じく階段を下りていく。
続いて、雨音の中、スポットライトがあたるのはブルー。 恋に破れたヒロインばりにストンと膝をつき、「もし…もし今、レッドとブラックが出会ってしまったら…。…大変なことになる…!(たっかい声)」
暗転。 そして後方ステージにスポットライトがあたる。出会ってしまったレッドとブラック。 「やいブラック!」といきりたつレッドのパンチを顔に受け、「ふ…ふふはは!」と、まるで悪役のような笑い方をするブラック。 「お前のパンチは所詮、そんなもんや!」と、取っ組み合いが始まる。
そこへ、紫イエローオレンジブルー組が追いつくも、走り寄ろうとしたところを紫が止める。 「待て!今は、あいつらの好きにさせといてやれ!」 殴り合いのレッドとブラックを前に、じっとこらえる4人。響くうめき声。思わず耳をふさぐイエロー。会場キャー。
そしてブラックが渾身のパンチを繰り出そうとした、その時! なんと、割って入ったグリーンが、顔に拳を受ける。 「グ、グリーンー!!」 倒れるグリ−ン。 息も絶え絶えに起き上がって、 「…お前ら…いいパンチ、持ってるやないか…?」 笑みを浮かべて言うグリーン。 たまらず後ろを向いて笑いをこらえるレッドとブラック。 「なあ、幸せっていうのはな」 レッドの手を取り、 「手のしわとしわを」 ブラックの手を取って合わせて、 「合わせるってことから、来てんのやで…?」
再び走り寄ろうとした紫イエローオレンジブルー組を、グリーンが異様に格好良く手で止めたりしつつ、まあ、なしくずしに和解シーンへ。
「う、うわあああ…!」 泣き崩れるブラック。 みんな来いよ!と爽やかに呼び寄せるレッド。 ワアア!と集まるエイトレンジャー。
「みんな、みんな俺のこと許してくれるんか?(ブラック」 「許すも何も…、なんも、ブラック、悪いことしてへんやん☆(イエロー」 (※アドリブポイント。イエローだけでなくオレンジやブルーに聞いたりする。「ブルーもそう思ってくれてるん?」「あたぼうよ☆」「オレンジも?」「モチのロンさ!」等々、山田は優秀でした)
すっかり仲直りし、お団子状態でキャッキャするエイトレンジャー。 と、センターステージではBAD団が「今、あいつら仲間割れしてるらしいぜ?」「今がチャンス!」みたいなことを話し合っている。 再び友情を取り戻したエイトレンジャーは、みんなで花道を全力疾走(ここも無駄に)(無駄に速い)(クララだけポテポテ走る)して、BAD団のもとへ。 全力疾走の効果でクタクタ(特にすばるくん)になりながら、みんなで必殺技を繰り出す。 「食らえ!エイトレインボー!」 エイトカラーの粒子(全身タイツのちっちゃいJr.)がステージ上を走り回り、なんか敵をやっつけてくれるという技。
…かくして、平和を取り戻したエイトレンジャー。見てみい、お日様もわらってるで!と、エイトくんを指差す。 そういえばさらわれた子どもたちはどうしたん?と言っているところへ、イントロがかかる。 その場にあった箱がガクガクと揺れる。 走り寄ったレッドが箱を開けると、中からは、エイトくんのようなギザギザを頭につけた子どもが…。
「こ、これは…。…太陽の子供やん!!?(カメラ目線)」
そこでちょうどイントロが終わり、「太陽の子供」スタート。 という、素晴らしい流れでした。 最後の台詞はぜったいにすばるくんでなくてはならないと思いました。 ゴリ押しするだけのパワーが必要です。声に。
そんなエイトレンジャーでしたよ! 書ききったよ! なんの達成感もないよ!
台詞はだいたいの意味で覚えているので、言い回し全然ちがってると思います。ごめんなさい。 主に安田の台詞を、整頓しすぎました。もっとゴチャゴチャしてたのに…それが面白かったのに…。
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