日記
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またもや、夜更かししているたぬきで〜す!
ついさっきまで、うちの相方の職場でのびっくりエピソード&愚痴を聞かされて、えんえん、相槌をうっておりました。
実はうちの相方は、とある団体の広報部門に勤務しておりまして、編集のような職をしております。そこには、記事書き専門のライターさんが、フリーの人もふくめて数人いるのですが、どのかたもかなりのツワモノ揃いらしいのです。
つい先日、うちの相方は、急遽始発の電車で出張となり、東京駅6時台の電車で、片道3時間かけて取材にでかけるはめに陥りました。それも前日の夜遅く入ったいきなりの連絡で、すでに入っている会議を全部ぶっとばして…。
どうしたかというと、その取材のアポをとってきたライターさんから、連絡が入り、飼い猫の具合が悪いので、行けなくなったとのこと。一瞬、目をうたがって、まぎれもなく、“猫”とかいてあるので、かなり衝撃をうけたとのこと。そもそも、そんなに早朝にでかけなくても良いものを、そのライターさんの都合で、先方に9時着でアポをとり、段取りも決まっていたのだそうです。しかたがないので、取材にとんで、帰社したところ、今度は、猫ちゃんの病状について、えんえんと書き綴ったメールが届いていたそうです。
びっくりしないでくださいね、このかた、もう中年と呼ぶにふさわしい40代後半の男性です。もちろん、おうちには、奥様も在宅していて、猫を世話する人がいないわけではないんです。
我が家にも愛猫がおりますので、気持ちはわからなくもないのですが、ありえないでしょう?お仕事に影響するなんて!光一さんが聞いたら、なんていうでしょう!剛さんが聞いたら………“うん、わかる”というかもしれませんが…。(ちょっと不安)
さらに、もうひとつエピソード。30台の女性のフリーの在宅のライターさんは、お子さんがまだ4つ。お仕事の電話のたびに、子供が出たがるからといって、仕事相手に子供と話をしてくれと頼むそうです。もちろん、仕事の話の電話のときにです!これもありえないでしょ!と思うのですが、どうでしょう?光一さんは間違いなく同じ感性でありえないと言ってくれそうですが、剛さんは…なんていうかしら?(ますます不安)
そしてラスト。これがもっとも頭にきたらしいのですが、常に女性の自立を持論に、職場でいろいろ論戦を張り、女性の職業や、夫婦の家事の分業など、そういう意見の文章を得意としていたライターさん。いきなり寿退職をなさったそうです。実にあっけらかんと専業主婦になってしまったらしい。
もちろん、私自身は、おうちに入ることを批判しているわけではまったくありません。経済が許せば、家にいたいとさえ思うこのごろ。ステキな専業主婦のお友達もたくさんいますもの。ただ単に、家にいるのが性にあわないだけ。家以外にも自分の場所がほしいから。
でもねえ、さんざん、働く女性の権利を書きまくり、男性の理解のなさを批判していた人が、そりゃあないだろう?ってことなんです。ご飯づくりから、洗濯や掃除まで、ぐうたらな私のかわりに、かなりの家事をこなしている我が家の相方は、なんだかとっても釈然としなかったようです。腹がたって仕方が無いと、嘆いていました。
ほんと、世の中いろんな人がいますねえ。自分の身の回りだけにおかしな人がいるかと思えば、あっちにもこっちにも…。つくづく、自分が常識と思っていることや当然と思っている価値観は、そんなに普遍性がないんだなと思います。
こうやって、書いていても、同感してくれる人は、ひとにぎり。反感を覚えるひともたくさんいるんでしょうね。ま、いっか。嫌な人は来なくなるんだろうし、気にしないことにいたしましょう。
追伸 我が家の猫の名前は、ケンちゃんといいます。でも残念なことに、ケンシロウじゃなくて、健太くんです。4歳半の男の子。別にケンシロウの真似をしたわけでなく、たまたま子供たちがつけた名前がケンちゃんでした。(えっへん!おっそろい!)
追伸2 愛する剛さんは、今日はどうしているんでしょう?剛さん不足が深刻です。どうにかしてくれ〜!!ああ、今夜はしんどいだ。う〜む、上戸さんねえ。ちと気が進まないなあ。ヅラ宗方コーチだしなあ。
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