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| 2003年11月05日(水) | : | ＨＡＲＤな夜 |
ね、眠い…。
今夜は、長女と一戦を交えてしまいました。
連絡もなしに、塾を休んで、それなのに、塾にいったのと同じぐらい遅くなっても帰ってこなかったんです。
塾に行ってるとばかり思っていたら、塾の先生から｢いらっしゃってないんですが…｣と連絡が入り、びっくり。その段階で夜10時！携帯に電話して、すぐ帰って来い!と怒鳴ってしまった。高校生がうろつく時間じゃない！連絡もせずになにやってんだ！ってね。
門限7時とはいいませんが、家族の一員として、遅くなるなら事前連絡ぐらいあってしかるべき。…と思っている私は古いんでしょうか？ちっとも反省の色のない娘にぶちきれて、ルールを守れないんだったら出てけ！と売り言葉に買い言葉。それに対して、生んだんだから、成人するまで育てるのが義務だろう…などとウソブク娘。ああ！そんな娘に育てたおぼえはないぞ！結局最後は迫力と口で娘を黙らせ、無理やり詫びを入れさせましたけれど、最後はべそべそ泣いている娘を見ながら、すっごい脱力と罪悪感。
冷静に叱るんじゃなくて、ついつい本気で喧嘩してしまう。自分の気の短さに嫌気がさしました。ああ、でも結局は心配していて、逆上してしまったんです。その気持ちがはたして娘に伝わっているんでしょうか？
思えば、ついこの間まで、登校拒否になってしまった娘を心配して、家中が暗〜いムードになっていました。転入試験に合格して、のぞみ通りの高校生活にウキウキしている娘に、家中が明るくなってきたっていうのに。今度は、調子にのって、夜遅くなる娘に逆上して怒ってしまう。なんだかなあ。あの暗い日々に比べれば、なんでもオッケーなはずなのに。つくづく親をやってくのは、むずかしいです。
でも、やっぱり、たかが高校生の娘に、簡単に負けるわけには行かない。伊達に何十年も、人生渡って来たわけじゃない。簡単になんでも許してやれば、話のわかる親として、ありがたがられるのかもしれませんが、そんなに世間は甘くない。あっちにもこっちにもあふれてる、ボケタラな常識ない大人にするつもりはありません。うざかろうが、古臭かろうが、一人前になるまでは、立派な壁になっちゃる！と妙にりきんでしまいました。
あああ、疲れた〜。ほんとはのほほんと、剛〜♪などといいながら、ボケた親をさらしていたほうが、楽なんです。まったくしょうがないなあ〜、といいながら助けてくれる娘は、実際たよりになるんです。たまに対決すると、ちいとも説得力なかったりもするんですけれどねえ。慣れないことすると、疲れます。明日どんな顔しよう。。。。ま、いっか。明日にはケロッと忘れてるわ。
そんなＨＡＲＤな夜でした。
さて、ぐずぐずしてると寝坊してしまう。ただいま午前2時。冗談ごとじゃなく起きられないわ。急いで寝ま〜す。
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