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日記
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2003年07月29日(火) : 夢がたり / ☆昔ビデオ『TOKI - KIN急行』/ドラマ『CYBORG』/雑誌『MORE』

2003/07/29(火) 09:46:00

夢がたり

おはようございます、たぬきです
夕べは妙な夢をみました。自分の子供のころの夢です。

私は小学校5年生まで、三多摩の奥地、多摩川沿いの私立学園の敷地内に住んでいました。今思えば不思議な場所。自然にめぐまれた、理想的な森の中の家でした。

その私立の学園は、幼稚園から高校まであるこじんまりしたプロテスタントの学校で、1クラス15人ぐらい、少ない学年は10人を切るような少人数な学校。帰国子女と理由ありの子供が多くて、クラスの3分の1は、寮に入っていました。(小学生から寮がありました。)

敷地はとても広く、旧財閥の別荘地をまるごと買い取ったもので、門番小屋からはじまり、広い芝生と森、学校の建物、離れの古い日本家屋、別荘だったであろう巨大な邸宅と日本庭園、以前は使用人の家であっただろう小さめの日本家屋が数軒、寮の建物、牛を飼っている牧場、グラウンドなどがあり、全体にこんもりと木にかこまれた美しい場所でした。敷地をひとまわりするとたぶんたっぷり30分以上かかるであろうその森は、子供のわたしにとって、世界のすべてだと思えるほどの広さでした。

私の父はその学校の教師をしており、その敷地内のはずれにある、教員宿舎としてあてがわれた、平屋の日本家屋に住んでいました。私が生まれてすぐ引っ越して来たらしく、小学校5年生までずっとその家ですごしました。家は、30坪ぐらいでしょうか、今思うと広い家です。玄関からすぐの南側に10畳ぐらいの洋室、その並びに、二間つづきの和室がならび、縁側が広かったのを覚えています。北側には、納戸と台所。お風呂は薪でわかす、五右衛門風呂でした。お風呂全体が釜になっているため、丸い板を沈めて入ります。小さな私はその板がうまく沈められず、下駄を履いてお風呂に入っていた記憶があります。家にのしかかるように、巨大な金木犀の木があって、秋になると、庭一面にオレンジ色のじゅうたんが敷き詰められているようでした。

昨日の夢はそこで起こった大事件の夢です。私は小学校1年生ぐらいだったと思います。家のすぐそばの池で、おたまじゃくしやざりがにを釣ろうと、遊んでいました。「おねえちゃ〜ん」という声にふりかえると、3つ年下の弟が、わたしをめがけて駆けてくるところでした。ちょうどザリガニをつりあげたところだった私は、一瞬振り返った後、またザリガニに夢中になってしまい、次の瞬間、「どぼん」という水音にびっくりして目を上げました。なんと、池に頭から落ちた弟の足が水面でばたばたしているのです。その池は、水の深さは4〜50センチでしたが、その下に泥の層があり、弟の頭がしっかり沈んではまってしまったのです。まだ幼かった私はとっさにどうしていいかわからず声も出ませんでした。幸いちょうどとおりかかった高校生のお姉さんが、ものすごい勢いで走ってきて、足をつかんでひっぱりあげてくれました。九死に一生とはこのことでしょう。偶然彼女が通りかかっていなければ、弟は助からなかったでしょうから。そのあとどうしたのか、母はどうしていたのか、父はどうしていたのか、まったく記憶はあいまいです。ただ、池からにょきりと出た弟の2本の足と、「おねえちゃ〜ん」という声だけが、忘れられない強烈な記憶として残りました。

この夢はくりかえしあらわれます。ときには助かった後の場面だったり、事実とは違って、絶望して泣いている場面だったりと、アレンジが加わります。そして不思議なことに、かならず、強烈な金木犀の香り付きの夢なのです。

小学校6年生の春、私たち家族は、調布にあるマンモス団地に引越しました。父を早めに亡くしたこともあり、それ以来すっかり学園とは疎遠になっていたのですが、大人になって、長女が生まれ、歩き始めてすぐの時、なつかしく思って一度訪ねて行きました。
子供のときには広く大きくみえたものが、ひとまわり小さく見えて、ほんとうに不思議でした。弟を呑み込んだ巨大な池は、実はこじんまりした直径7〜8メートルほどの池でした。魔物がたくさん住んでいると思っていた巨大な日本邸宅は、すでに取り壊されて、陰も形もありませんでした。なんだかとてもさびしくなって、落ち着かなくて、30分ほどでその場所を後にしてきました。

今はどうなっているのでしょう?もう15年以上もあの場所には行っていませんが、いまだに私の夢の舞台は、たびたびあの森の中なのです。



2003/07/29(火) 12:45:00

☆昔ビデオ『TOKI - KIN急行』/ドラマ『CYBORG』/雑誌『MORE』

昼休み、今日2度目のアップ。よろしければ、今朝の日記もご一緒にどうぞ。

●『TOKI-KIN急行』後半見ました。
剛さんの腰にはやはり魔物が棲んでいた。
太一君@植草君、光一さん@東、剛さん@ニッキの少年隊再現部分をリピート、リピート!♪デカメロン伝説、♪君だけに、♪仮面舞踏会のメドレーを忠実に再現していました。キンキさんは当然といえば当然なんですが、太一君、すご!ばっちり踊れるのねえ。仮面舞踏会の途中で大きなメロンがごろんごろん出てきて、剛さんがデカメロン伝説を歌いだして脱線するのですが、その直後、♪いっそE・T・C〜の部分で、ひざまずいて腰をピストン!ピストン!ゃぁぁぁぁぁ。鼻血ものでした。なんどもリピートして、ビデオテープ擦り切れるかと思いました。(明日にはH子ちゃんちにこのビデオ行くからねぇ。擦り切れないように気をつけてね。)
そのほかにも、あみんの♪待つわ、チャゲアスの♪YAH-YAH-YAH、寺尾聡の♪ルビーの指輪(剛)、もちろん光一さん@聖子ちゃんと剛さん@田原俊ちゃんは当然堪能いたしました。

スタジオにトキオとキンキとゲストが並んで座っているのですが、剛さんのかわいいこと、かわいいこと。頭をいくつものちょんちょりんに結んでいたり、オデコ全開で、かわいいピンで留めていたり、うほうほです。
ああ、満足満足。終わってしまったのがとても残念ではありますが、今ではありえないですね。

よし!次はアイオン(アイドルONステージ)見るぞ!

●光一さんドラマ『CYBORG』
少年怪奇倶楽部の枠で、30分6話完結のドラマだったのですが、つぼ満載。突っ込み放題の楽しいドラマでした。なんと、光一さんはアメリカ留学中(ありえね〜!)に事故に会い、瀕死の重症を追い、エージェントの手によって、サイボーグになった高校生役です。恋人未満友達以上役の竹内結子ちゃんが初々しい。光一さん照れ照れです。父不在の姉2人と母の4人家族。家事全般を光一さんがやっている設定。姉と母にこき使われて、なにも言えない弱気な高校生役です。でもひとたび事件が起こると、弾丸は手で受けるわ、屋上から飛び降りた友人を受け止めるわ、超高速で走り回るわ、レーダーのような目で犯人を探して、高速道路を走って追いついてしまうわ。もうありえ〜ん!な展開。ガハガハ笑いながら、みちゃいました。ひょっとしたら、光一さん主演のドラマの中ではかなり上位に食い込みそうですわ。コメディーいけるじゃないの!最後は、光一さんの偽ロボットまで登場して、光一さん同士が闘って、死闘の末、致命的な脳の損傷を負い、ふたたびアメリカへ…というところで最終回。

ああ、楽しかった。昔ビデオは楽しいです。これって銀狼の前ですよね。なんだか幼い光一さん。今より筋肉ムキムキでした。やっぱりちいちゃいのにムキムキすぎるとイマイチだなあ。今ぐらいがちょうどいいです。あんまりマッチョにならんといてくださいね。

●『MORE』剛さんインタビュー
あんな分厚い本なのに、買っちゃったよ。ああくやし。でも中味はなかなかよかったっすよ。剛さんも良いこと言うようになったねえ。ま、ライターさんもうまいんでしょうけれど。剛さんのイラストもほんわか&くぁわいい。ただし、写真は×。ま、かわいいんだけれど、白塗りお化けのようだ…(爆)カメラさんとメイクさんの名前、思わず確認しちまいました。ええかげんにせえよ!


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